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腰痛はどうして起こるのか?

2018.08.07 | Category: 腰痛・ヘルニア・ぎっくり腰

腰痛はどうして起こるのか?

 
腰痛は大きく分けて2つあります。
 
1つは原因がはっきり分かる腰痛。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などレントゲンやMRI画像で確認ができます。
原因の分かる腰痛は全体の2割程度にすぎません。
 
残りの8割は検査をしても原因の分からない腰痛です。
原因の分からない腰痛のほとんどが腰の使い過ぎによる筋肉疲労や筋肉の緊張により筋肉が損傷して起こる筋膜性腰痛と呼ばれる症状です。
 
ふとしたときに急に起こるぎっくり腰もこちらに含まれます。
その他、精神的ストレスが原因で起こる腰痛もあります。
 
この残り8割の原意の分からない腰痛は日常生活を見直すことで予防できます。
 
人が立っているとき腰には、全体重の60%の重さがかかっています。
例えば60Kgの人なら36Kgの重さが腰にかかっています。
 
この重さを身体の軸になる背骨で支えます。
背骨は「椎骨」という24個の骨が積み重なって頭から腰までを支えています。
 
24個のうち、腰にあたる椎骨は5つになります。
この5つの椎骨で上半身60%の重さを支えています。
 
腰痛の原因は加齢による椎骨の衰えもありますが、最近では若い方でも腰痛を訴える方が少ないくなりません。
 
現代人の腰痛は昔の人々に比べて筋肉の衰えが原因と考えられます。
 
座わりっぱなしの仕事、立ちっぱなしの仕事、作業や家事の機械化により運動不足が原因で筋肉が衰え、腰の骨を支える筋肉が弱まり腰痛が引き起こされていると考えられています。
 

日常生活を見直して腰痛を予防

普段から運動をする習慣を身に着ける事が1番ですが仕事や子育て親の介護などでなかなか生活の中に時間をさくのは難しいもの。
なので日常における動作で少し気を付けて頂きたいポイントをご紹介します。
 

立つ

あごを少し引きおしりをキュッと引き締めて下腹部に力を入れ背筋を伸ばします。
肩の力は軽く抜き、胸が反らないように注意します。
 
横から見た時、耳、ひざ、くるぶしが一直線になるようなイメージで立ちます。
 

座り方

イスに座る時はひざが90度になるのが良いです。
足裏が床にぴったりつくくらいが理想です。
 
背筋を伸ばし深く座りましょう。
床に座る場合は横座りやあぐらより正座の方が腰への負担が少ないです。
 
最低でも一時間は一回は立ち上がり腰を曲げたり伸ばしたりして筋肉をほぐす工夫をしましょう。
 

歩き方

顔を上げ良い姿勢を意識し歩きます。
腕は自然にふり、膝を伸ばしてやや歩幅を大きくつま先で地面を蹴るようなイメージで歩きます。
 
ハイヒールは腰が反りやすいので腰への負担が大きくなります。
なるべくヒールの高い靴はさけ、疲れにくい物を選びましょう。
 

寝方

就寝はおしりが沈み込むような柔らかすぎるものはNGです。
やや固めの物の方が腰への負担は少ないでしょう。
 
まくらは高すぎたり柔らかすぎると寝返りが打ちにくくなります。
寝る姿勢は腰に痛みがある場合は横向きで背中と腰、ひざを少し丸めて寝ると痛みが少し和らぎます。
 
うつ伏せは腰が反ってしまうので腰痛の原因になるので気をつけましょう。
 

その他

・かばんや荷物を持つときはなるべく左右に分けてバランスを良く持ちましょう。
・重い物を持ち上げる時はひざを曲げてしっかり腰を落として身体全体で持ち上げましょう。
・肥満は腰への負担を大きくします。適度な運動とバランスの良い食生活を。
・シャワーで済まさずなるべくゆっくりお風呂に入りましょう。
 腰を温める事で血行が良くなり翌日に疲労を残しません。
 痛みのある場合は温めると逆効果になってしまうので無理をしないようにしましょう。