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ストレートネックの原因と対処法

公開日:2021/10/15 | 最終更新日:2021/11/08 | カテゴリー: 肩こり

日本国民の8割がストレートネック予備軍と言われています。

ストレートネックは首の症状のみならず、肩こりや頭痛、腰痛といった全身症状を引き起こします。

特に最近は若い世代の人に増えている症状であり、それらはスマホなどの普及が関わっているとされています。

ストレートネックは身体にとって悪い影響を引き起こすことが分かっているため、できるだけ早めに対処することが大切です。

今回は、ストレートネックの原因やストレートネックによって起こる身体への悪影響などについて解説していきます。

ストレートネックとは

 

ストレートネックは病名ではありません。何らかの原因で首がまっすぐになっている状態のことを言います。

首は本来ゆるやかなS字のカーブを描いていますが、過度な負担がかかり首の骨(頸椎)が伸びてしまった状態です。

成人の頭は約4~6kgと重いため、首にS字のカーブがあることで頭の重さが直接首に伝わらないようにしているのですが、このS字のカーブが失われることで首の痛みだけでなく、肩や背中の痛み、頭痛など様々な身体の不調を引き起こします。

ストレートネックの原因

現在、日本人の8割がストレートネック予備軍とされています。

こんなにも多くの人がなるストレートネックはどんなことが原因でなるのでしょうか?

スマホの長時間使用

ストレートネックの原因として増えているのが「スマホ」の長時間使用です。

スマホの画面をみる際、首が下を向きになることから、頸椎がまっすぐ伸びた状態になります。長時間そのままの姿勢でいることによって頸椎が伸びたまま硬くなりストレートネックになります。

ストレートネックは「スマホ首」とも呼ばれるほど、最近ではスマホによる影響が大きいことがわかります。

姿勢の悪さ

ストレートネックの主な原因は姿勢の悪さです。

スマホの操作だけでなく読書やデスクワークでの姿勢の悪さもストレートネックの原因とされています。現代社会では当たり前のように使用しているツールが、ストレートネックの症状を増やしています。

猫背

猫背は背中が丸くなるため首が亀のように前に突き出た状態になり、ストレートネックになりやすい傾向にあります。

猫背は骨盤が後ろに傾いた状態になります。そこで重さのバランスをとろうと、首の骨は前にズレます。

反り腰

ハイヒールを履くことが多い女性の症状として反り腰があります。反り腰は骨盤が極端に前に倒れている状態です。そのため、胸は前に突き出て首はバランスをとるためにストレートネックの状態になります。

寝ている時の姿勢

寝ている姿勢を意識的に変えるのは難しいですが、1日のうち3分の1は寝ています。寝ている姿勢が悪ければ身体に何らかの不調をもたらします。

たとえば、枕が高すぎる場合、頸椎はまっすぐに伸びた状態です。この状態で毎日寝ていると当然ストレートネックを引き起こすことが考えられます。

ストレートネックが引き起こす身体の症状

ストレートネックになってしまうと頭痛、肩こり、吐き気、めまいといった症状を起こします。症状が重くなると手のしびれや背骨の変形、ヘルニアのような症状がみられることもあります。

首・肩こり

首のS字カーブが失われることによって、重い頭を支えるために首や肩に負担がかかります。

ストレートネックは首や肩周りの筋肉が常に緊張状態であるため血行不良を引き起こし痛みが発生します。

頭痛

首周りの筋肉が緊張状態が続くことで筋肉が硬くなり、近くを通る血管や神経を圧迫します。そのため脳への血液やリンパの流れが悪くなり頭痛を引き起こします。

手や腕のしびれ

首周りの筋肉が硬くなることにより神経が圧迫され、手や腕がしびれることがあります。

眼精疲労

首が前にズレることで後頭部の負担が大きくなります。後頭部には眼のツボが存在しているためここの血流が悪くなることで、目の疲れやかすみが生じます。

吐き気や胃の不調

首の筋肉がガチガチになり眼精疲労が悪化することで、吐き気や胃の不調を感じることがあります。

自律神経の乱れ

首にはたくさんの神経が通っています。

首周りの筋肉が硬くなることで、神経が圧迫され自律神経が乱れやすくなります。

自律神経の乱れから回復機能が低下し、身体の疲れや、倦怠感を感じやすくなります。

睡眠障害

自律神経のバランスが乱れることで、寝付きが悪くなったり、睡眠の質が低下するなど睡眠障害を起こすことがあります。

 

その他、全身の骨格バランスが崩れるため、腰痛など様々な症状が起こります。

ストレートネックを調べる方法

自身の身体にストレートネックの傾向があるのかを調べる方法を紹介していきます。

①壁に背中を付けた状態で立つ

②頭、肩、お尻、かかとの4か所が自然に壁に接しているかをチェックする

自然に立った状態で4か所が自然に壁に接している場合、ストレートネックである可能性は低いでしょう。

しかし、頭やお尻が壁から離れていたり、無理に真っ直ぐ立とうとしないと姿勢を維持できないのであれば、すでにストレートネックになりかけている可能性があります。

ストレートネック予備軍チェック

・1日5時間以上パソコンやスマホを使っている
・うつむいた姿勢での作業が多い
・上を見上げるとき首に違和感がある/上を向きにくいと感じる
・目が疲れやすい/ドライアイである
・寝る前に布団の中でスマホをいじる
・身体の疲れが抜けにくい
・睡眠不足を感じる

当てはまる数が多いほどストレートネックの可能性は高いです。早めに対策さましょう。

ストレートネックの症状に対する対処法

ストレートネックによる身体の痛みや不調に悩まされている人も多いでしょう。ストレートネックは急に起きるものではなく、長年の生活習慣や悪姿勢によって徐々に引き起こされます。

ストレートネックの人は首だけではなく、身体全体に歪みが起きていることが考えられます。そのため身体全体をトータル的にケアしていく必要があります。

治療院で首の治療を受けることで一時的に痛みを改善することはできますが、全体的に歪みが改善しない限りすぐにまた首への負担がかかり、ストレートネックも一向に良くならないままです。

自分でできるストレートネックの対処法

あご押し体操

1)背中を伸ばして立ち、顔をまっすぐにし手で顎を後ろに押し込むイメージで押します。

2)手を離し、首の前を伸ばすことを意識しながら顎を上に持ち上げ天井を見上げ5秒キープ

1、2を繰り返し行う。

特に回数制限はありませんので時間があるときに気持ちがいいと感じる程度で行ってください。

首を左右に傾けるストレッチ

1)猫背にならないよう両手を後ろで組んで背筋をしっかり伸ばす。首が前に出ている場合しっかり肩の位置まで顎を引く。

2)首を右にゆっくり倒す。呼吸は止めずに10秒かけてしっかり伸びていることを意識して伸ばします。

  このときのうまく傾けられないようなら頭に左手を添えて優しく押してもいいです。

3)反対側も同じように行う。

左右に振り向くストレッチ

1)傾ける姿勢と同様に、正面を向いて立ちます。

2)後ろを振り向くイメージで顔を横に動かします。

  このとき、顎が上に上がったり、下に落ちたりしないよう、まっすぐ真横に動かします。

3)反対側も同じように行う。

日頃からできるストレートネックの予防法

せっかく治療院で身体を整えたり、日々自分で首の体操をしていてもストレートネックになる原因を断たなければ意味がありません。

予防法を知ってこれ以上ひどくならないよう対処しましょう。

正しい姿勢を保つ

ストレートネックになる主な理由は、首の位置が傾くほど悪い姿勢を継続してしまっている事です。

スマホを見るときは、なるべく顔の高さでで操作するようにし、長時間うつむいたままになるのはやめましょう。

また猫背もストレートネックになる要因になりますので、背中が丸まっている場合は背筋を伸ばすようにしましょう。

正しい姿勢を保つために背中の筋肉を鍛えることも有効です。

首周りの筋肉を柔らかくしておく

仕事や勉強などでどうしてもうつむく時間が長くなってしまう場合は、作業の合間にストレッチをして首や肩周りの筋肉をほぐすようにしましょう。

1時間に1度くらいのペースで、首回しや肩甲骨回しを行い硬くなった筋肉をリラックスさせます。

また、筋肉は冷えると硬くなる性質があるため身体を冷やさないようにしましょう。

入浴の際は湯船に浸かり身体を温めます。身体が硬い人や、首周りが痛くて伸ばせない人は筋肉がリラックスしている入浴後がおすすめです。

寝具を見直す

あまりに硬すぎる布団や、柔らかすぎるベッドは寝返りが打ちにくく、身体を痛める要因になります。

ストレートネックは、枕の高さも関係していると言われています。枕は高過ぎても、低過ぎても首に負担がかかります。

特に、高い枕では首が前に飛び出た状態のため、ストレートネックの原因になります。

高い枕を好んで使っている人は、枕を高くしないといけない身体の歪みがどこか他のところに発生している事が考えられます。

理想的な枕の高さは立っているときと同じ姿勢です。

初めから急に低くしてしまうと慣れなくて寝づらく感じてしまうかもしれないので、タオルで調整して徐々に低くしていくのが良いでしょう。

当院の治し方

ストレートネックは日常的に行っている姿勢が悪いために引き起こされているため、自分で意識的に姿勢を改善するのはなかなか難しいです。

痛みがある場合、飲み薬で一時的に紛らわせたとしても、痛みの原因であるストレートネックを改善しなければ同じ痛みを何度も繰り返すことになります。

ストレートネックによる症状は首だけとは限らないため、身体全体をトータル的にケアしていく必要があります。

ここでは、当院におけるストレートネックの治し方を紹介します。

胸鎖乳突筋を緩める

耳の後ろから鎖骨の内側にかけてつながっている太い筋肉です。首を曲げたりねじったりする際に活躍します。

側頭部ついている筋肉のため、ここの緊張状態が続くと頭痛やめまい、吐き気を感じてきます。

また、胸鎖乳突筋の近くはリンパや神経がたくさん通っているため、ここが硬くなることで神経や血管が圧迫され、しびれのような症状が発生することがあります。

ストレートネックの原因であるうつむく姿勢では、胸鎖乳突筋が働くことで常に重い頭を支え続けているため、この筋肉が硬くなりやすいです。

しかし、胸鎖乳突筋の近くは大切な神経束が通っているため物理的にほぐしていくことは難しいです。そこで胸鎖乳突筋に繋がっている鎖骨下筋と側頭筋をほぐし周りから柔らかくしていきます。

その他、電気療法やストレッチ運動を行い徐々に首周りの筋肉の柔軟性を高めていきます。

斜角筋をほぐす

胸鎖乳突筋のすぐ後ろにあり、頸椎から肋骨までつながってについている筋肉です。首を前に曲げたり、横に倒したりするときに活躍します。

斜角筋には、前・中・後の3つの筋肉があり、間には腕に関係する大きな神経が通っています。そのためこの筋肉が疲労することにより神経を圧迫し神経症状を発生させることがあります。

手技でほぐしていくことも出来ますがかなり痛い場所なので優しく少しずつもみほぐしていく必要があります。

そこで肩周りの上腕二頭筋と三角筋をほぐすことで斜角筋がほぐれやすくなります。

よし深部にアプローチするために電気療法や鍼もおすすめです。

肩甲骨はがし

ストレートネックを治すには猫背の改善が必要不可欠です。

ストレートネックは頭が前にズレているために、重い頭を支えるために背中が丸まり猫背になります。

常に猫背の人は、背中が丸まった状態のまま筋肉が硬くなっているため肩が内側に入り込み胸が開きにくくなっています。

肩甲骨のコリをほぐし肩を外側に広げると、胸が開きやすくなります。肩は首の土台となるため、土台をしっかり整えておくことで首が正しい位置に戻ることができるようになります。。

理想は、肩甲骨の間に指が入り込む程度に背中が柔らかくなることですが、はじめのうちは肩甲骨周辺の筋肉が硬くなかなか動きません。無理をすると筋肉が炎症して痛みを伴うこともあるので注意が必要です。長年かけて硬くなった筋肉を1度の施術で柔らかくするには限界があるため回数を重ね、徐々に柔らかくしていきます。

肩甲骨が柔らかくなると背筋が伸ばしやすくなり、猫背が改善されていきます。

背骨の調整

ストレートネックは首だけの問題ではなく、複合的に起きています。

首の骨がズレるということは、バランスを取ろうとして骨盤も歪んでいる可能性は大きいです。

骨格を調整する際は、首~背中~腰にかけて身体全体のバランスをみて整えていきます。

骨格調整は1回やっただけで改善されるものではありません。なぜなら身体には元の形に戻ろうとする力が備わっているからです。長年歪んでいた場合、脳は歪んだ状態を正しい姿勢と判断しているため、すぐに元の歪んだ状態に戻ってしまうのです。

そのため正しい骨格を維持するためには、時間をかけて筋肉をつけ、日々の姿勢を意識することが重要です。

身体全体をトータル的にケアすることでストレートネックは解消されます。

姿勢指導

せっかくストレートネックの治療を続けていても、正しい姿勢を知らなければまたすぐに普段の悪い姿勢に戻ってしまいストレートネックを再発させてしまいます。

当院では、痛みが落ち着いた後も再発を繰り返さないように正しい姿勢の指導や、日々の運動指導を行っております。