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その肩こり、本当にただの肩こりですか?肩こりの裏に隠れる病気

肩こりは、腰痛に次いで多い症状と言われ、日本人の3人に1人が肩こりの症状に悩まされています。そのうちの約半数は2か月程度で症状が治まると言われていますが、残りの半数は「1年以上続いている」「良くなったり悪くなったりを繰り返す」「年々悪化している」と言います。

長引く肩こりは単純に疲労や筋肉の問題だけではない可能性があります。「たかが肩こり」とつい放置してしまうと深刻な病気が隠れている場合もあり危険です。

今回は、もしかしたら肩こりに隠れているかもしれない怖い病気をいくつかご紹介していきます。

肩こりとは

『肩こり』と言う呼び方は病名ではなく、症状の総称です。

首から肩、背中や腕周辺にかけて痛みやしびれの症状があらわれるものを総称して『肩こり』と言い、明確な決まりはありません。

肩こりは、筋肉が原因で起こる『筋肉性』のものと、病気が原因で起こる『症侯性』にものに分けられます。

肩こりによる随伴症状

随伴症状(ずいはんしょうじょう)とは、何らかの症状に伴ってあらわれる、その他の症状を言います。

例えば、肩が凝ることであらわれるその他の症状には以下のようなものがあります。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 首肩周辺の関節痛
  • 腰痛
  • 血行不良
  • 冷え/むくみ
  • 目の疲れ/眼精疲労
  • 重だるさ/脱力感
  • やる気の低下/抑うつ
  • 不眠 など。

頭痛やめまいが肩こりからくることを知っている方は多いですが、あまりにも症状が長く続いたり、症状がひどい場合、「そのうち治まるだろう」と放置してしまうと症状がさらに悪化してしまう可能性もあるので早めの対処が必要です。

病候性の肩こり

首や肩の筋肉の緊張や加齢などが原因の一般的な肩こりと区別するために、病気が潜んでいる可能性のある肩こりを病候性(びょうこうせい)の肩こりと言います。 

病候性の肩こりは、病気が大元となって肩こりの症状があらわれているため注意が必要です。

「肩こりがなかなか良くならない」「頭痛や吐き気などを伴うほど肩こりがひどい」「ズキズキ痛む」「しびれを感じる」などの場合は、病候性の肩こりの可能性があります。病候性の肩こりを引き起こす原因となる病気を知り、正しい対処を行うことが重要です。

病候性の肩こりの原因となる病気には、以下のものがあります。

  • 目の疾患
  • 歯の疾患
  • 高血圧/動脈硬化
  • 糖尿病
  • 狭心症/心筋梗塞
  • 関節リウマチ
  • 脳動脈瘤
  • がん

病気が原因で起こる病候性の肩こり

目の疾患

眼科

  • 白内障
  • 緑内障
  • ぶどう膜炎
  • 黄斑変性

目のかすみやぼやけがあり焦点を合わせようとすると目の周りの筋肉に負担がかかり、肩こりを発症します。肩こりに加え、目のかすみやぼやけ、まぶしさなどを感じている時は、受診をお勧めします。

白内障/緑内障

白内障は目の組織である水晶体が濁る病気です。水晶体は加齢とともに濁りやすく、高齢者が発症しやすい症状ですが若い方でも発症する可能性があります。白内障の症状が進行すると緑内障を発症します。

白内障、緑内障は放置すると視力低下や失明を引き起こす可能性があります。

主な症状:目のかすみ、ぼやけ、まぶしさを感じる

ぶどう膜炎/黄斑変性

ぶどう膜炎と黄斑変性は、目の内部器官や組織が炎症したりむくみを起こす病気です。

主な症状:目のかすみ

歯の疾患

歯科

虫歯や歯周病が進行すると神経や歯茎にまで炎症が広がります。さらに炎症が顎からリンパ、首、肩まで広がることで、肩こりが引き起こされます。

その他、噛み癖として、『左右一方のみで噛む』『噛み合わせが合っていない』なども肩こりの原因となります。歯の疾患で肩こりが起きている場合は、歯の症状がかなり進行しているため、ただちに受診してください。

高血圧/動脈硬化

内科、循環器内科

高血圧になると、交感神経が優位になり血管が収縮します。血管が収縮すると血行不良となり、筋肉へ十分な酸素が行き渡らず肩周辺の筋肉が硬化し、肩こりを引き起こします。

高血圧の場合、肩こりのほか、後頚部の痛みがあらわれることが多いです。激しい頭痛や嘔吐を併発している場合は脳症なども疑われます。

糖尿病

内科

膵臓などの代謝不良のほか、生活習慣が原因で糖尿病は起こります。糖尿病によって血管や神経に障害が起き、血流が悪くなることで肩こりの症状があらわれます。糖尿病による肩こりは、肩甲骨の下辺りが広範囲に凝ることが多いです。まだ糖尿病と診断されていなくても血糖値が高め、かつ肩こりがなかなか治らない場合は糖尿病を疑います。

狭心症/心筋梗塞 

心臓内科、循環器内科

狭心症や心筋梗塞など、心臓の病気が原因で肩こりが起こります。肩こりに加え、胸を締めつけられる感じがする場合には心臓の疾患が疑われます。また、『肩こりを感じてもすぐ消える』『体を少し動かしただけですぐに息切れする』などの場合にも心臓の疾患が疑われます。

関節リウマチ

整形外科、膠原病科、リウマチ科

関節リウマチとは、免疫の異常によって関節が炎症を起こし、痛みや腫れを引き起こす病気です。免疫の異常により肩こりのみならず、身体中に様々な不調をもたらします。『痛みが起こる場所が変わる』『仰向けに寝ると肩が痛い』『動作の動き始めが特に痛い』などの症状がある場合には関節リウマチが隠されている可能性も考えられます。

脳動脈瘤

脳神経外科

脳動脈瘤とは、脳の血管にこぶができる病気です。こぶが周りの神経を圧迫することで強い肩こりの症状があらわれます。肩こりのほかに頭が重く感じる、目の奥が重い、吐き気、頭痛などの症状を感じたら、脳動脈瘤の可能性が考えられます。

がん 

整形外科、内科

がんが首のリンパ節に転移すると腫れが生じ、肩こりの症状があらわれます。また肺がんの場合、肺のすぐ上に肩や腕があるため、肩周辺の神経を刺激し肩こりを感じると考えられます。

まとめ

「たかが肩こり」と軽く考えていたら、恐ろしい病気が肩こりの裏に隠れている場合もあります。しかし「肩こりでいきなり病院を受診するのはハードルが高い」と感じてしまいますよね。

当院に来院される肩こりを訴える方のほとんどが、疲労や筋肉の使い過ぎによって症状が引き起こされたと考えられるため、しっかり通院していただくことで改善されていますが、あまりにも症状が改善されない場合には病院での検査をお勧めする場合もあります。

検査を検討する目安は2か月

「一般的な肩こりと感じ、整骨院へ2か月ほど通ったけれど一向に症状が改善されない」このような場合には、肩こりの裏に潜んでいる病気を疑い、検査が受けられる病院へ受診する事をお勧めします。

とは言え、2か月間なにもせずに時間が経つのを待つのではありません。とにかく症状を感じたら2か月間、整骨院などへ通い適切な施術を受けましょう。

『2か月治療に励んだけれど症状が改善されない』『検査をしたけれど特に異常は見当たらない』などの場合には不安を感じるかもしれませんが、やはり筋肉性の肩こりが考えられるので当院にご相談ください。

鍼灸整骨院かまたきは、筋肉が問題で起こる痛みに対する治療に自信があります!