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痛み止めで頭痛が起きる!薬物乱用頭痛って知っていますか?

  • 2022年6月13日
  • 2024年11月8日
  • 頭痛
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頭が痛いとき鎮痛薬を飲んでも「薬が効かない、、、」と感じている方はいませんか?

それは、薬の飲み過ぎかもしれません!

頭痛にはさまざまな要因がありますが、薬を過剰に服用することで発症する『薬物乱用頭痛』というものがあります。

ここでは、薬物乱用頭痛について詳しく説明し、対処法も提案していきます。

薬物乱用頭痛とは?

頭が痛いとき安静にして寝ていられればいいのですが、そうはいかずどうしても動かなければならない場合、鎮痛薬を服用することがありますよね。頭痛が頻繁に起こる人の場合、鎮痛薬を服用する回数が増えてしまう傾向があります。

頭痛を起こしやすい方で月に10日以上鎮痛薬を服用している場合、薬物使用過多による頭痛『薬物乱用頭痛』を起こしている可能性があります。

鎮痛薬に頼り過ぎると頭痛が慢性化する

頭痛が月に15回以上、1日あたり4時間以上起こる人は『慢性連日性頭痛』という症状を発症していると考えられます。

頭痛持ちの方は「このあと頭痛が起きるかもしれない。不安だから今のうちに薬を飲んでおこう」と考え、予防的に鎮痛薬を飲んでしまう傾向があります。

すると、身体は薬に慣れてしまい、薬の効果の持続時間が短くなったり、効果を感じにくくなったりしてしまい、おのずと服用する回数や量が増えてしまいます。

こうして薬を乱用することで、ちょっとの痛みでも脳が過剰に反応するようになってしまい、ますます症状を悪化させてしまいます。

以下に、薬物乱用頭痛のチェックリストと診断基準をまとめていますので参考にてみてください。

〇の数が多いほど薬物乱用頭痛の可能性が高いため注意が必要です。

〈薬物乱用頭痛チェックリスト〉

 質問項目 回答
(〇か×)
頭痛が月に15日以上存在する
頭痛薬を月に10回以上内服している
以前から内服していた頭痛薬が効かなくなってきた
頭痛薬を飲んでも以前より症状が悪化している
起床時から頭痛があり毎日のように頭痛薬を内服している
頭痛が不安のため予防的に頭痛薬を内服している
片頭痛・緊張型頭痛の既往がある

薬物乱用頭痛から抜け出そう

鎮痛薬を飲み過ぎることが原因で頭痛が頻繁に起こっている方は、とにかく『鎮痛薬を飲まないこと』が1番良い方法なのですが、急に薬を飲むのをやめたからと言って頭痛が起こらなくなるわけではないので不安ですよね。

鎮痛薬に頼ることをやめる代わりにできる『他の対処法』を見つけて『起こるかもしれない頭痛』に備えることで少しでも不安を減らすことができます。

  • まずは「頭痛が起こる前に飲む」ことを止める
  • 普段の生活を見直し不調の起こる原因を考える
  • 身体を温め血流を良くし疲れやコリの起こりにくい身体を作る
  • 頭痛が起こった場合は整体などに頼ってみる
  • 鎮痛薬以外の予防薬を処方してもう

精神的不安が痛みを引き起こす

すぐに薬の服用をやめることが1番ですが、そうした場合、薬を飲まない不安からさらに頭痛が悪化することが考えられます。そうした場合、病院で抗うつ剤や消炎鎮痛剤など、頭痛の原因とは異なる他の薬を処方してもらうことも出来ます。頭痛が頻繁に起こる理由は精神的要因も大きく関係して起こることが分かっていますので、無理をせず医師に相談することをお勧めします。

自律神経の乱れが痛みを発生させている

背中の背骨近くには自律神経が通っています。自律神経は繊細なためストレスに弱く、疲れや疲労を感じると痛みの信号を脳に伝えます。

なぜ痛みの信号を出すかと言うと、痛みの信号を出すことで身体を休息させようと考えているからです。そのため、整体などで背中をほぐすことで自律神経の通り道がスムーズになり不調の解消につながります。

『鍼灸整骨院かまたき』ができること

整骨院では、病名を診断したり薬を処方することはできませんが、人間に本来備わっている『自然治癒力』を最大限に引き出すための手助けをすることができます。

頭痛を引き起こす2つの理由

1、精神的要因による頭痛

学校や仕事などの生活環境や置かれている環境でプレッシャーを感じているとき、不安や疲れを感じているとき、悩み事があるときなど、心が疲弊している場合、心からのサインが『頭痛』となってあらわれることが考えられます。

2、身体的要因による頭痛

普段何気なく行っている癖やいつもの姿勢が身体の歪みを引き起こし、歪みが原因で筋肉の緊張やコリ、神経の圧迫を招き頭痛を引き起こすと考えられています。

整体の効果

精神的にリラックスすることで筋肉は柔らかくなり痛みが発生しにくい身体になります。その反対に、筋肉が柔らかくなり身体が軽くなると精神的不安が解消されます。

身体と心は連動しているため、整体を行うことでこの2つの要素を同時に解消することが可能になります。

整体で頭痛を解消させるためのポイント

  • 筋肉の緊張をとる
  • 不良姿勢を治す
  • 骨格の歪み治す
  • 生活習慣を見直す
  • 身体を温める

慢性的な痛みを感じる人の筋肉は硬くて冷たいです。

そのため、筋肉を柔らかくし、身体を温め、軽い運動をすることで血流が改善し、痛みが発生しにくい身体になります。血流が改善することで脳や内臓の機能が上がり、疲労物質が停滞しにくくなり、神経伝達の働きが良くなります。

頭痛整体について

  • 首や肩周辺の筋肉をほぐす
  • 骨格のズレや歪みを整える
  • 姿勢を改善するためのストレッチや筋トレを行う

頭痛整体は上半身を中心に行います。

主に首肩周りの筋肉をほぐすことで筋肉の緊張が緩和され、血行が良くなり首肩周りの冷えが改善されます。

慢性的に頭痛を感じる人は、背中がガチガチに固まっていることが多く、そのせいで猫背や巻き肩などの不良姿勢になっています。

筋肉を柔らかくして、骨格の歪みをとり、正しい骨格を維持するための筋肉を付けます。

治療方法について

手技療法

道具を使わず、手だけで行う施術です。筋肉の硬さや付き方、普段の動き方を考慮するなどして、硬く凝り固まった筋肉をほぐしていきます。

電気療法

痛みや炎症が強い場合、手技では刺激が強すぎるためかえって悪化を招くことも考えられます。電気療法は筋肉の奥の方を刺激することができ、炎症の広がりを抑え痛みを取り除くことができます。

鍼灸療法

手技よりも深い部分の筋肉を刺激することができます。筋肉の硬いところに鍼で小さな傷を作ることで創傷治癒を促します。鍼を刺したところは創傷治癒によって血流量が増え、血液の中に含まれている新鮮な酸素によって細胞が活性化します。

※創傷治癒とは、ケガや傷を負ったとき、自然に元通りに回復しようとする自然治癒力です。

運動療法

慢性的に痛みを感じている場合、安静にし過ぎることで筋肉が硬くなってしまいます。そのため、慢性的な痛みがある場合は無理のない範囲で身体を動かしていくことが大切です。

押したり揉んだりするだけでなく、自分の力で関節を動かしたり伸ばしたりして、筋肉を縮めたり広げたりしていきます。

セルフケア指導

慢性的に頭痛が発生する要因には骨格の歪みを招く、日常的な姿勢や癖が影響している場合が多いです。

姿勢を改善するには通院時の施術だけでは足りず、普段から意識することが大切になります。正しい姿勢や、その姿勢を維持するための筋トレを自宅でも行っていくことでより早い改善が期待できます。

まとめ

もともと頭痛持ちの人が、鎮痛薬を過剰に飲み過ぎることが原因で『薬物乱用頭痛』を起こします。

いきなり鎮痛薬を飲まない選択をしてしまうと不安や緊張から頭痛がさらにひどくなってしまうことが考えられるため、鎮痛薬を手放すためには『頭痛の起こりにくい身体づくり』を意識してみると良いでしょう。

鍼灸整骨院かまたきでは、慢性的に頭痛を繰り返す方のために、『頭痛整体』を提案しています。

頭痛の理由を根本から改善することを目指しています。長年頭痛に悩まされていいる方はぜひご相談ください。