あぐらがかけない原因とは?股関節が硬い・足の付け根が痛い人に起こるリスクと改善方法を解説

「あぐらをかこうとすると股関節が痛い」

「昔はできたのに今はあぐらがかけない」

「片方だけ股関節が開かない」

このようなお悩みはありませんか?

あぐらがかけない原因は単なる身体の硬さだけではありません。

股関節の可動域低下や筋肉の硬さ、骨盤の歪み、変形性股関節症などが関係していることがあります。

特に40代以降になると筋肉や関節の柔軟性が低下しやすくなるため、股関節の動きが悪くなり「あぐらがかけない」という症状が現れやすくなります。

この記事では、あぐらがかけない原因や放置するリスク、自分でできる改善方法について解説します。

あぐらがかけないのは異常?

結論から言うと、以前は問題なくできていたのに急にあぐらがかけなくなった場合は注意が必要です。

あぐらをかくためには、

  • 股関節が十分に開く
  • お尻の筋肉が柔らかい
  • 骨盤が安定している

ことが必要です。

どこか一つでも問題があると股関節が開かなくなります。

転倒後の痛み、夜間痛、発熱、強い腫れ、体重減少などを伴う場合は、自己判断せず整形外科を受診してください。

あぐらがかけない原因

1. お尻の筋肉が硬い

最も多い原因の一つです。

お尻の筋肉が硬くなると股関節が外側へ開きにくくなります。

特に

  • 長時間座る仕事
  • 運動不足
  • デスクワーク

の方に多くみられます。

2. 内ももの筋肉が硬い

内転筋と呼ばれる筋肉が硬くなると足を開きにくくなります。

股関節が突っ張るような感覚がある方はこのタイプかもしれません。

3. 腸腰筋の硬さ

股関節の前側にある腸腰筋が硬くなると骨盤が前へ傾きます。

反り腰になりやすく、股関節の動きが制限される原因になります。

4. 骨盤の歪み

左右の骨盤の高さや傾きに差があると片方だけ開きにくくなることがあります。

  • 右だけ開かない
  • 左だけ痛い

という方は骨盤の影響が考えられます。

5. 変形性股関節症

股関節の軟骨がすり減ることで関節の動きが悪くなります。

歩行時に足の付け根が痛む場合は、変形性股関節症や関節の炎症、筋力低下による負担増加などが考えられます。痛みが続く場合は無理に歩き続けず、早めに専門機関で評価を受けましょう。

6. 臼蓋形成不全

日本人女性に多い股関節の形態異常です。

股関節が不安定になりやすく、あぐらがかけなくなる原因になることがあります。

あぐらがかけないことで起こるリスク

股関節痛

股関節の動きが悪くなることで関節へ負担が集中します。

腰痛

股関節が動かない分、腰が代わりに動こうとします。

その結果、腰痛が起こりやすくなります。

膝痛

股関節が硬いと膝にねじれの負担がかかります。

転倒リスクの増加

股関節が動かないと歩幅が小さくなり、バランス能力も低下します。

姿勢の悪化

股関節が硬くなることで

  • 猫背
  • 反り腰
  • 骨盤の歪み

につながることがあります。

以下があれば早めの医療機関受診を促すと信頼性が上がります。

  • 転倒や外傷後に痛みが出た
  • 体重をかけられない
  • 発熱・強い腫れ・赤み
  • 夜間痛が強い
  • しびれや筋力低下

あぐらがかけない人のセルフチェック

□ あぐらをかくと股関節が痛い

□ 片方だけ開きにくい

□ 足の付け根がつまる

□ 長時間座ることが多い

□ 反り腰と言われたことがある

□ 靴下が履きにくい

□ 階段がつらい

□ 股関節がゴリゴリ鳴る(クリック音や引っかかり感がある)

3つ以上当てはまる場合は股関節機能の低下が考えられます。

あぐらがかけない人におすすめのストレッチ

お尻ストレッチ

① 仰向けになります

② 片足を反対の膝に乗せます

③ 太ももを抱えて引き寄せます

④ お尻が伸びる位置で20秒キープ

⑤ 左右3回行います

内転筋ストレッチ

① 足を大きく開きます

② 横へ体重移動します

③ 内ももが伸びる位置で20秒キープ

④ 左右3回行います

腸腰筋ストレッチ

① 片膝立ちになります

② 骨盤を前へ押し出します

③ 足の付け根が伸びる位置で20秒キープ

④ 左右3回行います

ストレッチで改善しない場合

股関節の変形や炎症がある場合は、ストレッチだけでは改善しないことがあります。

無理に開脚すると逆に痛みが強くなる場合もあるため注意が必要です。

特に

  • 夜間痛がある
  • 歩くと強く痛む
  • 股関節が引っかかる

場合は整形外科で検査を受けましょう。

鍼灸整骨院かまたきで行う施術

当院では、

  • 股関節の可動域
  • 骨盤の歪み
  • お尻の筋肉
  • 腸腰筋
  • 歩き方

を確認しながら施術を行います。

股関節だけではなく、腰や骨盤との関係も確認しながら原因へアプローチします。

手技療法

股関節周囲の筋肉を緩めます。

鍼療法

深部の筋肉へアプローチします。

電気療法

炎症や痛みの軽減を目指します。

運動療法

股関節を支える筋肉を鍛え、再発予防を目指します。

FAQ

あぐらがかけないのは股関節が硬いからですか?

筋肉の硬さだけでなく、骨盤の歪みや股関節の変形が関係していることもあります。

あぐらがかけないと股関節症ですか?

必ずしもそうではありませんが、変形性股関節症の初期症状として現れることがあります。

あぐらがかけない時はストレッチした方がいいですか?

痛みのない範囲で行うことが大切です。無理なストレッチは悪化の原因になることがあります。

片方だけあぐらがかけないのはなぜですか?

骨盤の歪みや左右の筋肉バランスの差が関係していることがあります。

Q. 歩くと股関節が痛いのは何が考えられますか?

A. 変形性股関節症、大転子滑液包炎、筋肉の炎症などが考えられます。

Q. 足の付け根が痛い時は温めた方がいいですか?

A. 慢性的な筋緊張には温熱が有効な場合がありますが、腫れや熱感がある急性炎症では注意が必要です。

まとめ

あぐらがかけない原因は、股関節の硬さだけではありません。

お尻や内ももの筋肉の緊張、骨盤の歪み、変形性股関節症などが関係している場合があります。

放置すると股関節痛や腰痛、膝痛につながることもあるため、早めにケアを行うことが大切です。

あぐらがかけない、股関節が痛い、足の付け根がつまるなどのお悩みがある方はお気軽にご相談ください。