目の下のクマはなぜできる?|青クマ・黒クマ・茶クマの違いと改善方法

  • 2025年1月6日
  • 2026年9月16日
  • はり

目の下のクマでお悩みではありませんか?

目の下のクマは、見た目に大きな影響を与え、疲れた印象や老けた印象を与えることが多いです。

特に男性の場合、ビジネスシーンや社交の場において、清潔感や若々しさが求められるため、クマが目立つことは悩ましいことです。

最近では、女性のみならず男性も見た目やスキンケアに気を使う方が増えてきた一方、対策しようにも男性用のスキンケア用品は女性に比べまだまだ数が少なく、選べるほど無いのが現実です。

目の下にクマができる原因を正しく理解し、悩みの解決に役立ててください。

目の下のクマは大きく分けて3種類

一言で『クマ』と言っても、目の下のクマは3種類に分けることができます。

  1. 青クマ…水分不足や疲れなどによる血行不良からくるもの
  2. 茶クマ…くすみや色素沈着からくるもの
  3. 黒クマ…老化やたるみからくるもの

3種類のクマの見分け方

クマの種類によってお手入れや対策が変わってきます。

自分のクマはどれに当たるのかの参考にしてください。

  1. 目の下の皮膚を下に引っ張った時クマの色が少し薄くなったら⇒青クマ
  2. 目の下の皮膚を引っ張てもクマの色が変わらない⇒茶クマ
  3. 上を向いたときクマが薄くなったら⇒黒クマ

3種類のクマ それぞれの原因と対策

1・青クマ

【青クマの原因】

睡眠不足や疲労、目の疲れ、生活習慣の乱れから、体内の血液循環が悪くなると青クマが発生することがあります。

青クマは、大人から子どもまで年齢問わず発生するもので、私たちが想像するクマの中で最もポピュラーなクマです。

睡眠不足や疲れによって血液循環が悪くなると、血液の中の酸素濃度が低下し血液が黒く暗い色になります。目の周りの皮膚は他の部分に比べ薄いため血管が透けて見えやすいことが青クマの原因です。

【青クマの対策】

青クマは寝不足ですぐにあらわれてしまう一方、対策することで比較的早期に改善がみられます。

  • しっかり寝る
  • 目の周りの筋肉をほぐし血流の改善に取り組む
  • 目の周りを温める・冷え性対策
  • ストレスや疲労を溜めない

疲れやストレス、不規則な生活や睡眠不足が続くことで血流が悪くなり青クマが発生してしまうため、まずはしっかり寝ることを心がけましょう。

身体の疲労やトラブルは寝ている間に修復されるため、美容や健康、若さを考えるとき睡眠はとても重要です。

できれば、睡眠はただ寝れば良いという事ではなく『質』が大切です。

身体の修復機能は深い睡眠中に行われるため、浅い睡眠では回復が追い付きません。寝ていても青クマが良くならない人は『睡眠の質』を上げる努力をしましょう。睡眠の質の向上には生活習慣を整えることが大切です。

毎日同じ時間に起きる、寝るのリズムを整えることで身体が寝る準備が整うので睡眠の質が上がります。

その他、冷えは血行不良の原因になるため、冷やさないこと、さらには温めることで血流が良くなりクマの改善に繋がります。

2・茶クマ

【茶クマの原因】

茶クマの主な原因は色素沈着によるものです。

目をこする癖やスキンケアによる摩擦によってお肌がダメージを受けると色素沈着が起こり茶クマができます。

また、紫外線の影響によりメラニンが生成されますが、紫外線対策を行わないことでお肌が乾燥し、メラニンを排出するターンオーバーが乱れ、茶クマの原因であるメラニンがお肌に蓄積されやすくなります。

【茶クマの対策】

茶クマは青クマと比べ、対策しても効果があらわれるまで時間がかかりますが、根気良く続けることが大切です。

  • 保湿
  • 紫外線対策
  • 目をこするなど、皮膚へ刺激を与えない

茶クマを改善するには、保湿をしっかり行い、お肌のターンオーバーの周期を整えることです。

男性は女性に比べ日焼け止め対策を怠ってしまう傾向がありますが、女性同様、お肌を気遣って紫外線対策を徹底しましょう。日焼け止めを塗る、帽子を被る、日影を歩くなど日々の小さな対策で違ってきます。

美容液や保湿液を使うときは、お肌をゴシゴシ擦ると摩擦によって色素沈着が起こりますので、なるべく刺激を与えないように優しく行ってください。

3・黒クマ

【黒クマの原因】

黒クマは、青クマや茶クマと異なり皮膚の色が変化しているわけではなく、皮膚の凹凸による影なので、別名『影クマ』と言われています。

黒クマは老化によるお肌の『たるみや膨らみ』からくる影なので、顔を上に向けると影が無くなり、クマも見当たらなくなります。

老化によりお肌のハリや弾力が失われ目周りの筋肉が衰えてくると、目はくぼみ、目の下の脂肪が膨らんで垂れてきます。それにより目元にできる影こそが黒クマの正体です。

【黒クマの対策】

黒クマは、目の下のくぼみや脂肪の膨らみ、皮膚のたるみ、骨格などによってできる影が関係している場合があります。

そのため、睡眠を増やしたり目元を温めたりするだけでは、変化が出にくいことがあります。

強くマッサージしたり目の周りを繰り返し擦ったりすると、皮膚への刺激になるため注意してください。

目の下の膨らみやくぼみが強い場合や、長期間クマが気になっている場合には、皮膚科や形成外科などで原因を確認することも選択肢のひとつです。

その他、眼輪筋という目の周りの筋肉を鍛えるトレーニングを行うことで改善が期待できます。

眼輪筋トレーニング

  1. 眼球を上下・左右にゆっくり動かしたり回したりする
  2. 左右交互にウィンクする
  3. 人差し指で、下まぶた・目尻・上まぶたをそれぞれ順番に優しく引っ張りながら目を閉じる

眼輪筋トレーニングは、改善を急ぐあまり必死にになって何度も行ったり、強く刺激することでシワの原因になります。仕事の休憩中や寝る前など、思い出した時に1日に数回程度、適度にリフレッシュする感覚で行い、なにより継続することが大切です。

その他、遺伝的にクマができやすい人

その他に、この3種類以外にも遺伝的要素により目の下のクマができやすい体質の人がいます。

親や兄弟・姉妹、親戚にクマができやすい人がいたら遺伝的要素が強いかもしれません。

  • 頬骨の位置が低い
  • 目の周りの彫りが深い
  • 涙袋が大きい
  • 貧血体質
  • アレルギー体質
  • 皮膚が薄い・たるみやすい  など

中高生など若い頃からクマが目立ちやすい人は、骨格や体質などが遺伝している可能性があります。

遺伝的要素が強い人は、生活習慣を整えたり、スキンケアを頑張っても改善は乏しく、思うような効果が得られにくいかもしれません。

なぜ目の下にクマができるのか?

目の下のクマは、ひとつの原因だけで起こるとは限りません。

睡眠不足や疲労、目の使い過ぎ、皮膚の薄さ、色素沈着、目の下のくぼみや脂肪の膨らみ、加齢による変化、骨格など、さまざまな要因が関係します。

また、「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」ときれいに分けられるとは限らず、複数の要因が重なっている場合もあります。

そのため、クマが気になるからといって、目元を強くマッサージしたり、血流だけを良くしようとしたりするのではなく、まずはどのような状態なのかを考えることが大切です。

睡眠や生活習慣を見直しても長期間変化がない場合や、目の下の膨らみ・くぼみ・色素沈着が強い場合には、皮膚科や形成外科などで相談することも選択肢のひとつです。

鍼灸整骨院かまたきで行う目元の美容鍼

当院では、目の下のクマや目元の疲れた印象などが気になる方から、美容鍼についてご相談いただくことがあります。

美容鍼を行う場合には、目の下だけを見るのではなく、目の周囲や頬など、お顔の状態を確認しながら施術する場所を考えます。

ただし、美容鍼ですべてのクマをなくせるわけではありません。

特に、色素沈着が主な原因となっている茶クマや、目の下の脂肪の膨らみ・くぼみ・骨格などによって影ができている黒クマでは、美容鍼だけでは変化が難しい場合があります。

そのため当院では、「美容鍼をすればクマが必ず改善する」とはお伝えしていません。現在のお悩みやお顔の状態を確認したうえで、美容鍼を選択肢のひとつとしてご案内しています。

目元集中美容鍼 3,300円(税込)

目の下のクマや目元の印象など、目の周りを中心に美容鍼を受けたい方に向けたメニューです。

「顔全体ではなく、まずは目元だけ受けてみたい」という方にもご利用いただけます。

全顔美容鍼 8,800円(税込)

目元だけでなく、ほうれい線・口元・フェイスラインなど複数の部分が気になる方や、お顔全体への美容鍼をご希望の方に向けたメニューです。

どのメニューを選べばよいかわからない場合は、無理に決めてからご来院いただく必要はありません。現在気になっている部分をお伝えいただき、お顔の状態を確認したうえで施術内容をご相談いただけます。

美容鍼を受ける際に知っておきたいこと

美容鍼では細い鍼を使用しますが、感じ方には個人差があります。刺す場所によってチクッとした刺激を感じることがあります。

また、お顔には細かな血管が多いため、施術後に内出血が起こる可能性があります。内出血が起きた場合には、時間の経過とともに目立たなくなっていくことが一般的ですが、大切な予定や撮影などを控えている場合は、余裕を持って施術を受けることをおすすめします。

目元の美容鍼について不安なことがある場合は、施術前にご相談ください。

よくある質問

目の下のクマは寝不足だけが原因ですか?

寝不足や疲労でクマが目立つことはありますが、それだけが原因ではありません。色素沈着、皮膚の薄さ、目の下のくぼみ、脂肪の膨らみ、加齢、遺伝、アレルギーなど複数の要因があります。

青クマ・茶クマ・黒クマはどう見分けますか?

見た目や皮膚を動かしたときの変化などを参考にする方法がありますが、自宅で完全に分類することはできません。複数の要因が重なっている場合もあります。

青クマは血行不良が原因ですか?

血管が透けて見えることや表在血管が目立つことが関係する場合がありますが、単純な血行不良だけが原因とは限りません。皮膚の薄さ、遺伝、疲労、睡眠なども関係します。

茶クマは何が原因ですか?

色素沈着が中心となっている場合があります。紫外線、皮膚炎、アレルギー、繰り返し目をこする刺激などが関係することがあります。

黒クマは何が原因ですか?

目の下のくぼみ、脂肪の突出、皮膚のたるみ、骨格などによってできる影が原因となっている場合があります。

クマは温めれば改善しますか?

温めることで目元が楽に感じる場合はありますが、すべてのクマが改善するわけではありません。原因によって対策は異なります。

目の下をマッサージしてもいいですか?

強く擦ることはおすすめできません。繰り返す刺激は炎症や色素沈着につながる可能性があります。

美容鍼はクマに効果がありますか?

美容鍼は美容上のお悩みに対する施術の一つとして行われていますが、クマの原因によって効果の期待度は異なり、黒クマの構造的な影や茶クマの色素沈着そのものを取り除けるとは限りません。

クマが何年も消えない場合はどうすればいいですか?

睡眠や生活習慣を整えても変化が乏しい場合には、骨格、色素沈着、脂肪、皮膚のたるみなどが関係している可能性があります。皮膚科や形成外科などで原因を確認する方法もあります。