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整形外科クリニックはどんな症状を診てくれますか?整形外科クリニックの掛かり方

  • 2024年5月29日
  • 2024年11月6日
  • 豆知識
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整形外科クリニックは、運動器系に関する疾患や怪我を専門的に診断・治療する医療分野です。以下に、整形外科クリニックを受診すべき主な適応症状を詳しく説明します。

整形外科クリニックの適応症状

急性の外傷

骨折

骨が折れること。激しい痛み、腫れ、変形、運動制限を伴います。

:転倒して手首や足を骨折した場合。

捻挫

関節を支える靭帯が伸びたり切れたりすること。痛み、腫れ、内出血が見られます。

:スポーツ中に足首を捻った場合。

脱臼

骨が正常な位置から外れること。関節の激しい痛み、不自然な形状、動かせない状態になります。

:転倒して肩が外れた場合。

打撲

強い衝撃を受けて筋肉や皮膚が損傷すること。腫れや内出血が見られます。

:スポーツや事故でぶつけた場合。

慢性的な症状

関節痛

関節の炎症や変形による痛み。特に膝や腰、肩などの大関節に多いです。

:膝の変形性関節症、股関節痛。

腰痛

腰部の痛み。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが原因の場合があります。

:慢性的な腰痛、ぎっくり腰。

肩こり

首から肩にかけての筋肉の緊張や痛み。デスクワークやストレスが原因となることが多いです。

:長時間のパソコン作業による肩こり。

腱鞘炎

手や指の使いすぎで腱鞘が炎症を起こし、痛みや腫れが生じます。

:パソコン作業や手作業の多い仕事で手首が痛む場合。

関節や骨の疾患

変形性関節症

関節の軟骨が摩耗して痛みや腫れ、関節の変形を引き起こします。

:膝関節や股関節の変形性関節症。

リウマチ

自己免疫疾患で関節が炎症を起こし、痛みや腫れ、関節の破壊が進行します。

:手指の関節が腫れて痛む場合。

骨粗鬆症

骨密度が低下し、骨がもろくなる疾患。骨折しやすくなります。

:高齢者で背骨が圧迫骨折する場合。

神経障害

椎間板ヘルニア

椎間板が突出し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こします。

:腰から脚にかけて痛みやしびれが広がる場合。

坐骨神経痛

坐骨神経が圧迫されて起こる痛み。腰から足にかけて強い痛みやしびれが走ります。

:腰から太もも、ふくらはぎにかけての痛み。

その他の症状

姿勢の異常

猫背や側弯症(脊柱側弯症)など、姿勢の異常により痛みや機能障害が起こることがあります。

:背骨が曲がっている場合。

スポーツ障害

スポーツによる過度の負担や外傷で特定の部位に痛みや機能障害が生じます。

:ランナー膝、テニス肘、野球肩。

成長期の問題

子供や若者の成長期に特有の問題。成長痛やオスグッド病などが含まれます。

:運動後に膝下が痛む場合(オスグッド病)。

整形外科クリニックの受診タイミング

整形外科クリニックを受診するべき具体的なタイミングを以下にまとめます。

急な激しい痛みや腫れ:怪我や急性の症状が発生した場合。

痛みが長引く場合:数週間以上続く痛みや違和感。

関節の不安定感や変形:関節がぐらぐらする、または見た目に変形がある場合。

しびれや麻痺:特に手足のしびれや力が入らない場合。

運動や日常生活に支障がある:痛みや障害が日常生活に影響を与える場合。

まとめ

整形外科クリニックは、骨や関節、筋肉、神経に関するさまざまな問題を診断・治療する専門医です。日常生活やスポーツでのけが、慢性的な痛み、神経症状など、適応症状は多岐にわたります。早期に適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、生活の質を向上させることができます。症状を感じたら、ためらわずに整形外科を受診しましょう。