
「背中の右側だけ痛い」
「左の背中がズキズキする」
「背中の真ん中が痛くて姿勢を変えるのがつらい」
背中の痛みは筋肉の疲労や姿勢の問題だけでなく、神経や内臓の病気が関係している場合もあります。
特に痛む場所によって考えられる原因が異なるため、まずはどこが痛いのかを確認することが大切です。
この記事では、背中の右側・左側・真ん中の痛みの原因や対処法、病院を受診した方が良い症状について解説します。
背中の痛みで多い原因
背中の痛みは大きく分けると
- 筋肉や関節の問題
- 神経の問題
- 内臓の問題
- ストレスや自律神経の問題
があります。
特にデスクワークやスマホの使用時間が長い人では筋肉の緊張による背中の痛みが多くみられます。
背中の右側が痛い原因
筋肉の緊張
最も多い原因です。
長時間のデスクワークや猫背姿勢により、
- 広背筋
- 僧帽筋
- 脊柱起立筋
が硬くなることで痛みが出ます。
肋間神経痛
肋骨の間を通る神経が刺激されることで起こります。
- 深呼吸で痛い
- 咳で痛い
- ピリピリする
という特徴があります。
胆のうや肝臓の病気
右背中の痛みで注意したいのが内臓疾患です。
- 胆石
- 胆のう炎
- 肝炎
などで右背中に痛みを感じることがあります。
食後に悪化する場合は注意が必要です。
腎臓の病気
腎結石や腎盂腎炎では背中から脇腹にかけて強い痛みが出ることがあります。
発熱や血尿を伴う場合は早めの受診が必要です。
背中の左側が痛い原因
筋肉疲労
右側と同様に姿勢不良や運動不足で起こります。
肋間神経痛
左側にも発生します。
呼吸や体をひねる動作で痛みが強くなることがあります。
膵臓の病気
膵炎では左背中に強い痛みが出ることがあります。
食後に悪化しやすい特徴があります。
心臓の病気
注意が必要なのが心臓由来の痛みです。
- 胸の圧迫感
- 息苦しさ
- 左肩や腕への放散痛
を伴う場合は早急な受診が必要です。
背中の真ん中が痛い原因
猫背や巻き肩
現代人に最も多い原因です。
長時間のスマホやパソコンにより背中の筋肉が緊張します。
背骨や椎間板の問題
- 椎間板ヘルニア
- 背骨の変形
- 脊柱側弯症
などで痛みが起こることがあります。
胃や食道の病気
逆流性食道炎や胃潰瘍では背中の中央に痛みを感じることがあります。
食後に悪化する場合は注意が必要です。
背中の痛みとストレスの関係
ストレスが続くと交感神経が優位になります。
すると筋肉が緊張し、
- 肩甲骨の間
- 首の付け根
- 背中全体
に痛みや張り感が出やすくなります。
病院で異常がないのに背中が痛い場合は、自律神経の乱れが関係していることもあります。

背中の痛みセルフチェック
□ デスクワークが多い
□ 猫背と言われる
□ 肩こりがある
□ 背中を押すと痛い
□ 深呼吸で痛い
□ 長時間同じ姿勢が多い
□ ストレスが多い
□ 運動不足
4つ以上当てはまる場合は筋肉の緊張が関係している可能性があります。
背中の痛みを改善するストレッチ

肩甲骨ストレッチ
① 両手を前に伸ばします
② 背中を丸めます
③ 肩甲骨の間を広げます
④ 20秒キープします
⑤ 3回繰り返します

胸のストレッチ
① 両手を後ろで組みます
② 胸を開きます
③ 肩甲骨を寄せます
④ 20秒キープします
⑤ 3回繰り返します

背中ひねりストレッチ
① 椅子に座ります
② 上半身をゆっくり横へひねります
③ 背中が伸びる位置で20秒キープします
④ 左右3回行います
病院を受診した方が良い症状
以下の場合は早めに医療機関を受診しましょう。
- 発熱を伴う
- 胸痛がある
- 息苦しい
- 血尿がある
- 吐き気が続く
- 夜中に痛みで目が覚める
- 安静でも痛い
- 手足のしびれを伴う
鍼灸整骨院かまたきで行う施術
背中の痛みは背中だけに原因があるとは限りません。
当院では
- 姿勢
- 首
- 肩甲骨
- 骨盤
- 呼吸
を確認しながら原因を探します。
手技療法
硬くなった筋肉を緩め血流を改善します。
はり治療
深部の筋肉へアプローチし痛みを和らげます。
電気療法
炎症や筋緊張の改善を目指します。
FAQ
背中の痛みはストレスでも起こりますか?
自律神経の乱れにより筋肉が緊張し痛みが出ることがあります。
背中の右側が痛い時は何科ですか?
整形外科が基本ですが、発熱や吐き気がある場合は内科受診も検討しましょう。
背中の左側が痛い時は心臓病ですか?
筋肉由来のことも多いですが、胸痛や息苦しさを伴う場合は早急な受診が必要です。
背中が痛い時は温めた方がいいですか?
慢性的な筋肉の張りには温めることが有効な場合があります。
まとめ
背中の痛みは右・左・真ん中で原因が異なる場合があります。
特に筋肉の緊張によるものが多いですが、内臓や神経の病気が隠れていることもあります。
痛みが続く場合や強い症状がある場合は早めに医療機関へ相談しましょう。
