
「マグネシウムを使うと体臭が気にならなくなる?」「マグネシウムと汗には関係がある?」「マグネシウムサプリを飲むと体臭が変わる?」と気になっていませんか?
マグネシウムは身体に必要なミネラルの一つですが、マグネシウムを塗ったりサプリメントとして飲んだりすれば、体臭そのものが改善すると断定できるわけではありません。
体臭には汗だけでなく、皮脂、皮膚の細菌、衣類、食生活、年齢などさまざまな要因が関係します。そのため「体臭が気になる=マグネシウムが不足している」と考えることもできません。
一方、インターネットでは「マグネシウムと体臭」「マグネシウムと汗」の関係が紹介されることがあり、マグネシウムを配合したクリームやサプリメントに興味を持つ人もいます。
この記事では、マグネシウムと体臭・汗の関係、塗るマグネシウムと飲むマグネシウムの違い、マグネシウムサプリメントを利用するときの注意点まで解説します。
マグネシウムで体臭は改善する?
結論からいうと、マグネシウムを摂取したり皮膚へ塗ったりすることで、一般的な体臭が改善すると断定できる十分な根拠はありません。
マグネシウムは身体に必要なミネラルで、体内のさまざまな働きに関与しています。しかし、身体に必要な栄養素であることと「多く摂れば体臭が改善する」ということは別の話です。
そのため「マグネシウムが不足すると体臭が強くなる」「マグネシウムを補給すれば体臭が消える」と単純に考えることはできません。
体臭が気になる場合には、マグネシウムだけに注目するのではなく、汗をかく場所、においが出るタイミング、皮膚の状態、衣類、食生活なども含めて考えることが大切です。
体臭は汗だけで決まらない
汗をかいたときに体臭が気になるため、「汗そのものが臭い」と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、体臭は汗だけで決まるものではありません。汗や皮脂、皮膚に存在する細菌など複数の要素が関係して、においが生じることがあります。
また、わき、足、頭皮など、においが気になる場所によっても原因は異なります。汗をかいた衣類を長時間着続けることで、衣類からにおいが発生する場合もあります。
そのため体臭対策を考えるときには、「汗をかくから臭う」と一つの原因だけに決めつけず、どこからにおいがするのか、いつ強く感じるのか、皮膚や衣類の状態はどうかなどを分けて考えることが重要です。
マグネシウムと汗には関係がある?
汗をかくと身体から水分だけでなく電解質なども失われます。しかし、「汗をかく人はマグネシウムを大量に摂った方がいい」「汗臭いのはマグネシウムが不足しているから」と考えるのは適切ではありません。
特に大量に汗をかいたときには、まず水分を適切に補給することが大切です。運動時間や発汗量、環境などによっては電解質の補給も考える必要があります。
一方、通常の生活で汗や体臭が気になるという理由だけで、マグネシウムサプリメントを増やす必要はありません。
また、「汗をかくこと」と「汗をかいた後ににおいが気になること」も同じではありません。汗や皮脂などが皮膚表面で変化したり、汗を吸った衣類ににおいが残ったりすることもあります。
「汗をかく→マグネシウム不足→体臭が強くなる」という単純な関係ではないことを理解しておきましょう。
マグネシウム不足だと体臭が臭くなる?
「最近体臭が気になるから、マグネシウムが不足しているのでは?」と考える人もいるかもしれません。
マグネシウムは身体に必要なミネラルですが、体臭が強くなったことだけからマグネシウム不足と判断することはできません。
体臭には汗や皮脂、皮膚の状態、衣類、生活習慣などさまざまな要因が関係するためです。
反対に、体臭を改善する目的でマグネシウムを必要以上に摂取することもおすすめできません。
マグネシウム不足が心配な場合には「体臭がするかどうか」ではなく、普段の食生活などを含めて考えることが大切です。
塗るマグネシウムは体臭に効果がある?
マグネシウムを配合したクリームやローションなどが販売されており、「塗るマグネシウム」と呼ばれることがあります。
ただし、マグネシウムが配合されているという理由だけで、体臭を防ぐ効果があるとは言えません。
クリームとして使用することで皮膚を保湿するなど、製品に配合されている成分に応じたスキンケアに利用できる場合はありますが、「マグネシウムだから体臭を改善できる」ということとは分けて考える必要があります。
特に体臭やわきのにおいを防ぐ目的で商品を選ぶ場合には、「マグネシウムが入っているか」だけではなく、その製品がどのような用途・表示で販売されているのかを確認しましょう。
また、皮膚に使用する製品では、体質や皮膚の状態によって刺激を感じる場合があります。使用後に赤み、かゆみ、ヒリヒリ感などが出た場合には使用を中止してください。
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マグネシウムクリームを使えば汗のにおいを抑えられる?
「マグネシウムクリームをわきなどに塗れば、汗のにおいを抑えられるのでは?」と考える人もいるでしょう。
しかし、マグネシウムが配合されていることだけを理由に、制汗や防臭効果があるとは判断できません。
汗やわきのにおいを抑えることを目的にする場合には、制汗・防臭など、その目的に合った表示の製品を選ぶことが大切です。
一方で、乾燥しやすい部分のスキンケアとしてマグネシウム配合クリームを使用する場合には、製品の使用方法に従って利用してください。
「スキンケアとして使用すること」と「体臭を防ぐこと」は分けて考えましょう。
マグネシウムサプリを飲むと体臭は変わる?
マグネシウムは身体に必要な栄養素ですが、マグネシウムサプリメントを飲めば体臭が改善するということではありません。
また、「マグネシウムを飲めば腸内環境が整って体臭が改善する」「マグネシウムを摂れば酸化を防いで体臭がなくなる」といった単純な関係が確認されているわけでもありません。
マグネシウムを摂取する目的は、まず身体に必要な栄養素を適切に摂ることです。基本的には日々の食事から摂取することを考え、サプリメントを利用する場合には製品に含まれている量を確認しましょう。
サプリメントなどからマグネシウムを過剰に摂取すると、下痢などの消化器症状が起こることがあります。
「体臭を改善したいから」という理由で自己判断で大量に摂取することは避けてください。
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マグネシウムサプリはどのくらい摂ってもいい?
マグネシウムは「身体に必要なミネラルだから、多く摂るほど身体にいい」というものではありません。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、通常の食品以外から摂取するマグネシウムについて、成人では1日350mgの耐容上限量が設定されています。
ここでいう上限量は、通常の食事に含まれるマグネシウムではなく、サプリメントなど通常の食品以外から摂取するマグネシウムについてのものです。
サプリメントを利用するときには、1粒にどの程度のマグネシウムが含まれているのか、1日に何粒使用する製品なのかなどを確認してください。
また、持病がある人や薬を使用している人などは、自己判断でサプリメントを追加する前に医師や薬剤師へ相談してください。
マグネシウムサプリを飲んでにおいが変わったら?
「マグネシウムサプリを飲み始めてから、自分のにおいが変わった気がする」という人もいるかもしれません。
しかし、その変化がマグネシウムによるものなのか、食事、汗、衣類、体調など別の要因によるものなのかを、においだけから判断することは困難です。
特にサプリメントにはマグネシウム以外の成分が配合されている製品もあります。
サプリメントを使用し始めてから身体に明らかな変化があり、体調不良も伴っている場合には使用を中止し、必要に応じて医師や薬剤師へ相談してください。
ストレス・マグネシウム・体臭には関係がある?
緊張したときや強いストレスを感じたときに汗をかきやすくなる人はいます。そのため、仕事、人前で話すとき、緊張する場面などで、汗やにおいが気になることはあります。
しかし、「ストレスによってマグネシウムが不足するから体臭が強くなる」と単純に説明することはできません。
ストレスが強いときに体臭が気になる場合には、マグネシウムだけを見るのではなく、どのような場面で汗をかくのか、汗をかいた後の衣類や皮膚の状態はどうかなども確認してみましょう。
体臭が気になるときに見直したいこと
体臭が気になる場合には、マグネシウムだけに頼るのではなく、まず毎日のケアを確認しましょう。
汗をかいたまま長時間過ごさない、汗を吸った衣類を交換する、衣類を清潔に保つ、皮膚を強くこすりすぎない、通気性のよい衣類を選ぶなど、基本的な対策から始めます。
また、わきのにおい、足のにおい、頭皮のにおいなど、気になる場所によって対策も異なります。わきの汗やにおいが気になる場合には、用途に合った制汗・防臭製品などを選ぶ方法もあります。
香りの強い製品で体臭を隠すことだけを考えるのではなく、「どこから、どのようなときににおいがするのか」を確認することが大切です。
急に体臭が変わった場合は注意
以前は気にならなかったのに突然体臭が強くなった、今までとは明らかに違うにおいがするという場合には、マグネシウム不足だけを原因として考えないようにしましょう。
食事や発汗量、使用している衣類や製品などが変わっていないかを確認します。
それでも原因が分からない、体臭以外にも体調の変化がある、皮膚症状があるといった場合には、自己判断でサプリメントを増やすのではなく医療機関へ相談してください。
マグネシウムを体臭対策として取り入れる前に
マグネシウムクリームやマグネシウムサプリメントそのものを否定する必要はありません。
大切なのは、「マグネシウム=体臭を改善するもの」と考えないことです。
塗るマグネシウムを使用する場合には、スキンケアなどその製品に表示されている用途を確認します。飲むマグネシウムを利用する場合には、食生活を基本として、摂取量に注意しながら利用しましょう。
体臭が気になる場合には、汗や皮脂、皮膚、衣類などの基本的な対策も一緒に見直すことが大切です。
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購入前に相談したい方はLINEから相談内容を教えてください。
よくある質問
マグネシウムで体臭は改善しますか?
マグネシウムは身体に必要なミネラルですが、マグネシウムを塗ったりサプリメントとして摂取したりすることで、一般的な体臭が改善すると断定できる十分な根拠はありません。
マグネシウム不足だと体臭が臭くなりますか?
体臭には汗、皮脂、皮膚の状態、衣類、生活習慣などさまざまな要因が関係します。「マグネシウム不足だから体臭が臭くなる」と単純に判断することはできません。
マグネシウムを塗ると汗のにおいを抑えられますか?
マグネシウムが配合されているという理由だけで、汗のにおいを防げるとは言えません。体臭やわきのにおい対策を目的とする場合には、製品の用途や表示を確認してください。
マグネシウムサプリを飲むと体臭は変わりますか?
マグネシウムサプリメントを飲めば体臭が改善するという確立された根拠はありません。体臭対策だけを目的に大量のマグネシウムを摂取することは避けましょう。
汗をたくさんかくとマグネシウム不足になりますか?
汗をかくと水分や電解質などが失われますが、汗をかくことだけを理由にマグネシウムサプリメントを増量する必要はありません。大量に汗をかいた場合には、まず適切な水分補給が重要です。
マグネシウムサプリはどのくらい飲んでもいいですか?
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、通常の食品以外から摂取するマグネシウムについて、成人では1日350mgの耐容上限量が設定されています。製品表示を確認し、過剰摂取を避けてください。
まとめ
マグネシウムは身体に必要なミネラルですが、「マグネシウムを摂れば体臭が改善する」「マグネシウムを塗れば汗のにおいがなくなる」と断定することはできません。
体臭には汗、皮脂、皮膚の状態、衣類、生活習慣などさまざまな要因が関係します。そのため、体臭が気になる場合にはマグネシウムだけを原因や対策として考えないことが大切です。
塗るマグネシウム製品を使用する場合には、その製品の用途や表示を確認しましょう。また、飲むマグネシウムを利用する場合には、体臭対策のために大量摂取するのではなく、食事を基本にしながら適切な量を守ることが重要です。
体臭が急に変化した場合や、体臭以外にも体調の変化がある場合には、サプリメントだけで対処せず医療機関へ相談してください。

