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四十肩

  • 2022年4月23日
  • 2024年11月8日
  • 四十肩
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五十肩とは

一般的に四十肩・五十肩と呼ばれている肩の痛みは医学的には「肩関節周囲炎」と言います。
特に40代~60代の中高年に多く発生することから、四十肩・五十肩と呼ばれています。
肩こりは筋肉に問題が生じて起こるのに対し、「五十肩」は、肩関節に問題が生じることで痛みをもたらし、関節の可動域が制限される症状です。

五十肩の原因

はっきりとした原因は分かっていませんが、運動不足や肩の使い過ぎや老化が原因と言われています。
スマホの長時間使用やデスクワークによる不良姿勢が続くことで肩関節の血行が悪くなり硬くなります。
硬い状態のまま動かすので肩は炎症し痛みを発生させるのです。

五十肩の症状、3つの時期

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痛みの対処法

炎症期は痛みがとても強いので鎮痛剤をうまく服用してあまりガマンしないことです。
なるべく安静にし腕を使いすぎないようにして下さい。
患部を氷のうで冷やすと楽になります。夜、寝るときに痛みが強いときは痛い方の肩を上にして身体をクッションなどを挟み込んで身体を安定させると良いでしょう。

五十肩の施術のポイントは3つの時期に合わせた適切な対処

五十肩は「放っておいても1年くらいで治る」と言われていますが、きちんと治さないと慢性的な痛みが残ったり肩の可動範囲が狭くなるなどの症状が残ります。

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炎症期

炎症により発生した肩の痛みを緩和します。
痛みが強いうちは無理に肩を動かそうとせず安静を心掛けます。
肩回りの筋肉をほぐし緊張をとる事で炎症を起こしている部分の負担を減らしていきます。

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拘縮期

激痛がおさまってくると肩関節の拘縮がはじまり肩が動かしづらくなります。
このタイミングからリハビリを積極的に行うことにより回復が早まります。
痛みのない範囲で肩周囲の筋肉や関節を動かし拘縮を防いでいきます。
むやみに動かすとかえって肩周囲に負担をかけ回復を遅らせてしまう場合もあるのでご注意ください。

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回復期

痛みがなくなったからといってリハビリせず放置してしまうと可動域が狭いまま固まってしまいます。
肩の関節や筋肉を伸ばしたり縮めたりすることで潤滑油が流れ動きがスムーズになり肩の可動域を広げます。