
・昔よりもなんだか目が小さくなった気がする
・最近まぶたが重く下がった気がする
・目の周りがくぼんだように見える
こんなお悩みではありませんか?
実は目は、20代のころと比べ、40代になると約20%程度小さくなると言われています。
なぜ、加齢によって目は小さくなってしまうのでしょうか?元に戻すことは出来るのでしょうか?
ここでは、加齢によって小さくなる目について原因や改善法を解説していきます。
なぜ加齢によって目が小さくなる?
歳を重ねることで顔が変化していくことは自然なことです。
特に目はまばたきをすることにより刺激が多いパーツであるため加齢による変化が大きい部分と言えます。
加齢によって目が小さくなる原因として、以下の5つが考えられます。
- 筋肉の衰え
- 皮膚のたるみ
- 血流の悪さによるむくみ
- 目の酷使
- 姿勢の悪さ
1・筋肉の衰え
加齢により目の周りの筋肉が衰えます。
まぶたを支える筋肉の力が弱り、まぶたが下がってしまうことで眼球が見える面積が狭くなります。
2・皮膚のたるみ
日焼けによる皮膚への刺激や、目をこする癖、落ちにくいアイメイクのクレンジングなどの刺激によりまぶたの皮膚が伸びてしまいます。伸びた皮膚がたるみ、カーテンのように垂れ下がり眼球が見える面積を狭くします。
3・血流の悪さによるむくみ
加齢によって基礎代謝が低下し、目の周りの血流が悪くなり老廃物が溜まります。老廃物の滞りによりまぶたがむくみ目が小さくなったように見えます。
4・目の酷使
目を酷使することで周辺の筋肉が疲労し、凝り固まって目が小さくなったように見えます。また、パソコンやスマートフォンなどの画面を注視することで目が乾きやすくなり、まばたきの回数も増えるのでまぶたが疲労し血行が悪くなって目が小さくなったように見えます。
5・姿勢の悪さ
一見、なんの関係もなさそうな姿勢の悪さが表情筋の働きにに影響します。姿勢の悪さから骨格の歪みが起こり、歪みによって表情筋のバランスが崩れ目の開きに影響を与えます。
小さくなった目を元の大きさに戻す体操
目が小さくなってしまった原因が筋力低下や血行不良であれば、それを解消させることで目の開きを改善することができるようになります。
まぶたを上げるストレッチ
①手でまぶたを引き上げます
②引き上げたまままぶたを閉じます
目の周りの筋肉をほぐす
①親指と人差し指で眉毛のラインを内側から外側へつまんでいく

②親指で目頭をゆっくり押さえる
③親指でこめかみを押さえ、円を描くようにクルクルマッサージする
おでこをほぐす
①両手の指の腹を使っておでこを優しく刺激する
耳をほぐす
①耳をつまんで上下前後に引っ張りながら動かす

頭皮をほぐす
①指全体を使って頭皮をグラグラ動かすように刺激する

目周辺の筋力アップ
①『目をしっかり閉じる→思いっきり開ける』を繰り返す。
②眼球をグルグル回したり、「遠くを見る→近くを見る」を繰り返すなどして眼球をよく動かす。
首の血流改善
①首を横に傾け首筋の筋肉を上から下に軽く揉みほぐす
②後頭部に親指を当てて刺激する
③首をグルグル回す
④首を横に傾け頭を押さえ、首をよく伸ばす



肩の血流改善
①肩を手で掴むようにして前後に回すようにグルグルする

②腕を上から下に上げ下ろしして、肩甲骨を動かす


鍼灸整骨院かまたきの施術について
目が小さいことが気になりだしてきたら『鍼灸整骨院かまたき』にご相談ください。
目の開きの悪さは、血流の悪さや筋肉のコリ固まりが原因であることが考えられます。
そのため、首肩の整体を行い、血流を良くすることで目の開きが良くなってきます。繰り返し行っていくうちに目や頭、肩もスッキリしてきて視力の回復も期待できます。
整体による施術も良いですが、目の奥の刺激には鍼治療が最もオススメです。
鍼は、手技だけでは刺激できないより深部の筋肉にアプローチすることができ、目の周りの筋肉をほぐし、血行を改善させます。