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骨盤の『歪み』があると何が良くないの?骨盤の歪み4タイプを解説

骨盤は『こうしたら歪みます』と言うようなはっきりとした原因はありません。日常的に何気なく行っている動作による負担が積み重なり、時間をかけて徐々に歪んでいきます。

女性の骨盤は、赤ちゃんをお腹の中で育てる役割があるため柔軟性に優れていますが、男性に比べて歪みやすい傾向にあります。

最近では「骨盤矯正することでスタイルが良くなる」という情報も多く聞かれますが誰しもが骨盤矯正をする事で『効果が出る』とは限りません。

しかしながら、何らかの不調や不安を抱えている場合、骨盤のゆがみを矯正する事によって良い方向へ向かっていく可能性があります。

骨盤の歪みとは何か!?

近年、『骨盤の歪み』という言葉を耳にすることが多くなりましたが、そもそも『骨盤が歪んでいる状態』とはどんな状態でしょうか?

骨盤が歪んでいる状態とは、骨盤が本来の位置からずれることで身体的機能が十分に発揮できなくなっている状態をさします。

骨盤の中にはたくさんの血管や神経が通っており、骨盤が歪むことでこれらの働きが妨げられてしまいます。

・筋肉に余計な負担がかかる
・血流が悪くなる
・神経を圧迫する

 骨盤の歪みによる主な症状 

むくみ・冷え性・生理痛・肩こり・腰痛・肌荒れ・便秘

O脚・X脚・痩せにくくなる

他にも様々な症状が考えられますが、骨盤の位置がずれることで生じる不調は骨盤矯正をすることで解消されると考えられます。

骨盤は必ずしも左右対称にできているとは限らない

そもそも人間の身体の構造は左右対称ではありません。

内臓の中で最も重い「肝臓」は右側にあり「心臓」はやや左にあります。内臓に左右差があるということは当然骨格や筋肉にも左右差があると言うことです。

こうした身体に左右差があることはごく自然なことです。

しかし、身体の構造を無視して左右を無理やり左右対象にしようとすると逆に痛みや不調が表れる可能性があります。

骨盤矯正はただ単に左右の差をなくすのではなく、筋肉や骨格に余計な負荷がかかることがないよう身体機能が十分に発揮できる状態にする事です。

骨盤が歪む仕組み

骨盤が歪んでいると言っても、実際に骨盤の骨そのものがぐにゃりと歪んでいるわけではありません。

正しくは、正しい位置から『傾く』『ずれる』と言う表現が合っています。

事故やケガなどを除き、骨盤は時間をかけて徐々に歪んでいきます。

日常的に行っている姿勢に左右差がある
     
姿勢の悪さが血行不良を招く
     
血行不良により筋肉が硬くなる
     
骨盤の周りにある筋肉も硬くなる
     
筋肉が硬いため骨盤が傾いた状態で戻らなくなる

以上のような仕組みによって骨盤は徐々に歪んでいきます。

骨盤の歪み4つのタイプ

①前傾タイプ

腰痛・肩こり・頭痛・冷え・むくみ・下っ腹やお尻が垂れる・X脚

ハイヒールを履く女性に多くあるタイプです。胸とおしりが突き出た姿勢です。

一見良い姿勢にも見えますが腰の反りが強すぎるため腰痛に悩まされます。

ハイヒールを履くことで下半身の重心はつま先に傾くため骨盤は前傾し傾きのバランスをとろうとして上半身は後ろに反り返ります。

後傾タイプ

猫背・腰痛・肩こり・ヘルニア・脊柱管狭窄症・しびれ・目の疲れ・頭痛・自律神経・イライラ・痩せにくい・太りやすい・O脚

デスクワークなど座りっぱなしの仕事の人に多くみられます。背中が丸く猫背気味の姿勢です。

日常的に椅子に座る時間が長い場合など背もたれに強くもたれることで骨盤が後傾します。

背中を丸める胸部が狭くなるため酸素を体内に取り込みことが少なく疲労感がなかなか抜けません。

また酸素は脂肪を燃焼する際にも使われますので、酸素量が低いという事は脂肪を燃焼する力も低いということです。、

後傾タイプの人は背中が丸まっていることによってあごが前に突き出し気味になり方に余計な負担がかかり肩こりや頭痛に悩まされることが多いです。

また上半身の重心が前気味なことでバランスをとろうとして膝が曲がり膝痛などの症状も現れやすい傾向にあります。

開きタイプ

産後の女性に多くみられます。

「体重は増えてないのにお腹が出てきた」「お尻が大きくなってきた」などの体型の変化を感じる場合はこのタイプが多いようです。

産後はホルモンバランスの影響で骨盤は元に戻りにくく何もせず放置しているとそのまま開きっぱなしになってしまいます。

他には足を組んだりあぐらをかいたりすることで骨盤が広がってしまいます。

また骨盤が開くと大転子と呼ばれる足の骨も外に張り出し足の外側に力がかかりやすくなります。内ももの筋肉が弱いため太ももの外側にばかり筋肉がついてしまいおしりや太ももが大きく太くなる原因となります。

左右傾きタイプ

正面から見た時、骨盤の高さが左右で違う状態です。

左右のバランスが違うため腰痛になりやすいのですがこのタイプの方は「片側だけ」痛くなるのが特徴です。

腰痛だけではなく左右の高さが違う事で股関節にも影響しまっすぐ立てず足をくじきやすい、片方だけO脚がひどく出る、身体をひねる動作がぎこちなく、腰を痛めやすいなど様々な症状が現れます。

骨盤の歪みをチェックしよう

足踏みチェック

目を閉じてその場で50回足踏みしてみて下さい。

ポイントは、腕を大きく振り太ももをしっかり上げて行う事です。

目を開けた時、最初とほぼ同じ一にいられればOK!

場所は同じでも右や左に回転していたり立ち位置が前や後ろに変わっていたら歪んでいる可能性があります。

・スタート地点より右に移動している⇒右の骨盤が下がっている
・スタート地点より左に移動している⇒左の骨盤が下がっている
・スタート地点より前に移動している⇒骨盤の前傾している反り腰
・スタート地点より後に移動している⇒骨盤が後傾している

両足の開き具合をチェック

仰向けになりリラックスして下さい。つま先はどのようになっていますか?

歪みがない人は左右の足が均等に80~90度の「V」字になります、

左右で傾きが違っていたら歪んでいる可能性があります。

またV字が90度より開いている場合は、骨盤が開き気味で猫背の傾向にあります。

90度より狭い人は骨盤が閉じ気味で反り腰の傾向にあります。

骨盤の歪みを治す

骨盤の歪みは自分で改善することができます。

骨盤のズレは、筋肉が硬くなることが原因で起こるため、歪みを治すには筋肉を柔らかくすることが大切です。

自分でもできる改善法をタイプ別にご紹介します。

前傾タイプ

腹筋が背筋よりも弱くなっているため腹筋を鍛えることがポイントです。

また、腰が前傾することで太ももの前側の緊張が強いため、太もものストレッチをよく行いましょう。

後傾タイプ

背中の筋肉が弱いので背筋を鍛えましょう。猫背気味の傾向にあるので腕を後ろに伸ばすストレッチを日頃から行いましょう。

また、このタイプは首が前に出ている人が多いので首をぐるぐる回して首肩の緊張をほぐすことも大切です。

開きタイプ

このタイプの人はプロに相談しましょう。

出産によって開いた骨盤はある程度は自然に戻ります。産後は骨盤周りの筋肉が緩い状態にあるため、あまり激しく自己流の運動をしてしまうと他の症状を招く可能性もあります。

左右傾きタイプ

左右で傾きのバランスが違っている人は、左右の筋力に差があることが原因です。

腰回しをしたときに回しずらい方を中心にたくさん行ってみてください。

まとめ

骨盤の歪みとは、骨盤が正しい位置からズレている状態です。

骨盤が歪む要因は筋肉が疲労により硬くなることなので、骨盤を整えるには筋肉をほぐして骨盤を正しい位置に戻した後、その状態を保つために良い姿勢をキープする事が大切です。

自分でも体操によって骨盤の歪みを解消することはできますが、より正しくしっかり行うためにはプロにみてもらいながら行った方が自分の身体を知ることが出来るので良いでしょう。

鍼灸整骨院かまたきの骨盤矯正の施術については、「骨盤矯正は本当に効果があるのか?」の記事で解説しています。