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精神的ストレスからくる腰痛

  • 2022年11月11日
  • 2022年11月26日
  • 腰痛

あなたの腰痛の原因はなんですか?

腰痛を訴える方のうち、原因がはっきりと特定できるものは全体の2割程度に過ぎず、残り8割は検査を行っても特に原因となる異常が見当たりません。

はっきりとした原因が分からない8割の方は、病院へ行っても痛み止めや湿布薬のみの処方しか受けられず、長引く腰痛に悩まされることになります。

このような原因がはっきりわからない腰痛はストレスが関係していると考えられます。

ここでは、検査で異常が見当たらない腰痛とストレスの関係性について解説していきます。

3か月以上続く腰痛は『慢性腰痛』

慢性腰痛は、
①特に異常がないのに痛みが続くタイプと、
②腰痛を引き起こすきっかけがあり、適切な治療を行い治ったにも関わらず痛みが続くタイプ
の2つのタイプがあります。

適切な治療を行っているにも関わらず3か月以上続く痛みがあるもを慢性腰痛と言い、良くなったり悪くなったりを繰り返すものもこれに含みます。

痛みの程度には個人差があり、症状を訴える人の年代は30~50代の働き世代に多いです。

慢性腰痛はを訴える方の多くは、特に腰痛に起因する原因が見当たらないケースがほとんどであり、病院へ行っても湿布や痛み止めを処方され、「様子を見ましょう」と言われておしまい、というケースが珍しくはないようです。

腰痛の原因

特に異常が見当たらない状態とは、病気が潜んでいるわけではなく、特に腰を痛めるケガをしたわけでもなく、レントゲンなどの画像診断において骨や筋肉、関節に特に異常が見つからないことを言います。

このような場合、「たかが腰痛」と軽く考えられがちですが、腰痛を感じている本人は日常生活に支障をきたすほどの痛みに悩まされているケースも珍しくはありません。

原因が特定できる腰痛

  1. 急性腰痛
  2. 骨や関節の病気、内臓疾患 など
1・急性腰痛

ぶつけた・ひねった・転んだ・重い物を急に持った、など腰を痛める理由があり、ケガの程度にもよりますが、おおむね2週間~1ヶ月程度で回復します。

ぎっくり腰も急性腰痛にあたります。

「重い物を持つ瞬間グギッと痛めた」「立ち上がる瞬間ズキッと痛めた」など、痛めた瞬間がはっきり分かるのが特徴で、人によっては身動きが取れないほどの痛みに襲われます。

2・骨や関節の病気、内臓疾患 など

検査で腰痛の原因となる疾患がみつかります。

この他にもガンや心疾患など一見腰痛と関係なさそうな病気でも、その病気が起因して腰痛を引き起こす場合もあります。

  • 椎間ヘルニア
  • 腰部脊柱狭窄症
  • 骨粗しょう症
  • 脊椎の疾患(脊椎腫瘍・脊髄腫瘍・脊椎カリエス)
  • 消化器系の病気
  • 婦人系の病気
  • 循環器系の病気

原因が特定できない腰痛

  • いつ、どこで、何をしたときに痛めたのか理由は分からない腰痛
  • 良くなったり悪くなったりを定期的に繰り返す腰痛
  • 3か月前にぎっくり腰を起こしてからなかなか良くならない腰痛
  • スポーツや運動をしていて腰が痛くなり、検査をしてみたが特に異常が見当たらないと言われた腰痛
  • 日中は何ともないが、寝起きだけが痛い腰痛  など。

これらの腰痛の特徴は、これと言って腰が痛くなるような異常は見つからないと言うことです。

このように、原因がはっきりしない慢性腰痛は心理的ストレスが大きく影響していると考えられています。

心理的ストレスが腰痛を引き起こす

原因の分からない慢性的な腰痛は脳機能の異常と考えます。

心理的なストレスを長く感じている脳は、血流が不足し、脳機能の不具合を起こしやすい状態と言えます。

近年の研究によると、心的ストレスや痛みへの過度な不安が脳を悲観的な状態へと変え、慢性的な痛みを引き起こす引き金になることが分かってきました。

人間関係や仕事におけるストレス、腰痛に対する不安や恐怖などにより、痛みを抑える『ドーパミン』という脳内物質が分泌されにくくなることが慢性腰痛の原因です。

『心の状態』と『身体の痛み』は密接に関係している

痛みは信号となり脳に送られます。すると、脳は『ドーパミン』を放出し信号を遮断し痛みを緩和させます。

しかし、ストレスを抱えている脳は、この痛みを緩和させるシステムのバランスが崩れ『ドーパミン』を放出させることが出来ません。そのため腰痛が長引き、慢性的な痛みへと移行してしまうのです。

不安や恐怖が慢性腰痛をさらに悪化させている

「また腰痛になるのでは?」という痛みへの不安や恐怖から日常生活に自ら過度の制限をかけてしまうことを『恐怖回避思考』と言います。

恐怖回避思考によって自分自身に過度な行動制限をかけてしまうと、筋肉を動かす機会が減り血液の流れが悪くなるので腰痛がさらに悪化します。結果として腰痛の回復を遅らせることに繋がります。

不安や恐怖からくる悪循環

人は痛いときにストレスを感じます。また、ストレスは痛みを引き起こすきっかけとなります。

慢性的な痛み症状は『ストレス⇔痛み』の悪循環の繰り返しです。

脳がストレスを処理しきれなくなると、脳から全身に誤った信号が送られ、身体の様々ところに不調が起こります。

誤った信号により睡眠障害や疲労感をはじめ、肩こりや腰痛、息苦しさ動悸など様々な不具合が起こります。

また、これら症状に加え、痛みに対する不安や恐怖、焦りなどの心理的ストレスが脳や筋肉の血行不良を引き起こし痛みを慢性化させます。

慢性腰痛を引き起こすストレスと上手く付き合う方法

慢性腰痛から抜け出すためには、ストレスとうまく付き合っていくことが大切です。

ストレスを感じにくい身体にするためには、運動栄養休息の3つが大切です。

1・運動

① 有酸素運動で身体に新鮮な酸素を取り込む

代表的な有酸素運動は、水泳、ジョギング、ウォーキング、サイクリングなどです。

有酸素運動は身体にかかる負荷が軽~中程度の運動です。有酸素運動では筋肉を使って身体を動かす際、筋肉のエネルギーである酸素を多く使用します。

その反対が筋トレや短距離走を代表とする無酸素運動です。無酸素運動では筋肉を動かす際、酸素を必要としません。

有酸素運動で筋肉を動かすことで血中から多くの酸素が失われる為、必然と呼吸回数が増え、新しい酸素を取り込むことができます。

こうして運動することで心拍が上がり血液循環が良くなり、血液にのって新鮮な酸素が身体中に運ばれることによって、脳や身体中の細胞が元気になりストレスが軽減されます。

② 硬くなった筋肉を動かし筋肉の温度を上げる

腰痛の原因の多くは、筋肉の硬さによるものです。筋肉が硬い部分は血液循環が悪く触ると冷たいです。

筋肉を柔らかくすることで血液循環が良くなり、冷えが解消され腰痛が起こりにくくなります。

慢性的に腰痛を感じている方は腰をかばい過ぎるあまり、腰を動かさないことが多く、それが原因で筋肉の硬さを招いています。動かさない状態でも姿勢を維持するための筋肉は使われています。

筋肉はある程度、収縮と弛緩を繰り返さなければ血液循環が悪くなり、老廃物が滞るので疲れやすくなると言うことを覚えておきましょう。

慢性腰痛を解消するためには、1日の終わりに温かいお風呂に浸かりしっかり身体を温め冷えている筋肉を温めることで筋肉のの緊張がほぐれます。

2・栄養

① 朝食を摂ろう

生活習慣を改善するためにまずは食事の習慣を変えていくことから始めましょう。

食べる食材を難しく考える前に、まずは1日の始まりはしっかり朝食を摂ります。

朝食を摂ることで脳が目ざめ、その日1日の元気が湧いてきます。

食のリズムが整うと睡眠のリズムも整い、自然と日中は活動的になり夜は休息を取ることができるようになります。

睡眠のリズムを整え、睡眠時間をしっかり確保することで、眠っている間に脳がその日1日の情報と感情を整理することができるようになり、ストレスを溜め込まずに済むようになります。

② 日光浴でビタミンDを生成

日光を浴びることで体内でビタミンDを生成することができるようになります。

適度な日光浴によってビタミンDが生成されることで、心や神経のバランスを整える物質である『セロトニン』を増やすことができます。

セロトニンは別名『幸せホルモン』とも呼ばれており、セロトニンが増えることでストレスを発散させたり、集中力がアップしたり、気持ちが明るくなるなどの効果が期待できます。

1日1回15~20分程度、腕や顔を出して日光浴を行うことで1日に必要な量の半分以上を補うことができます。

もし可能であれば朝日を浴びてみましょう。寝起きに陽の光を浴びることで睡眠と覚醒のリズムが整い、体内時計がリセットされ、脳が目覚めスッキリとした1日を過ごせます。

③ 野菜やタンパク質を先に食べて血糖値の急上昇を抑える

お腹が空いたとき食欲に任せて炭水化物だけを食べるような食事は、血糖値の急上昇と急下降を引き起こすため脳にとって非常にストレスがかかります。

食事の際は、野菜を先に摂ったり、筋肉の栄養素となるタンパク質を積極的に摂ることで、血糖値の急上昇を抑えることができ、脳に無駄なストレスを与えずに済むようになります。

3・休息

休息と言っても、1日中家でゴロゴロすることではありません。

ストレスが原因で慢性腰痛になっている場合、できる限り普段通りに日常生活を過ごし、適度に筋肉を動かした方が血行が良くなり回復が早いことが分かっています。

慢性腰痛の方は心の休息が必要です。

美味しい物を食べたり、好きな映画を観たり、音楽を聴くなどして心が喜ぶことをしましょう。

特に趣味がない、、、と言う人はひとまず身体を動かしてみましょう。ウォーキングと言わず、お散歩程度でも十分です。外の空気を感じたり、草木を見るだけでも気分が違ってきます。大きく背伸びをしたり深呼吸してみてください。

余裕のある方はウォーキングやジョギングなど軽い運動を行うことで気分転換にもなります。入浴後のストレッチもおすすめです。

慢性腰痛には鍼灸整骨院かまたきの整体

慢性腰痛の方は、腰に限らず身体のあちこちが悲鳴をあげています。

腰の痛みを取るには全身のケアが必要です。

首肩周り、背中、お尻、股関節、股、ふくらはぎ、足首と、全身のトータルケアを行うことで全身の血流が良くなり、痛みの緩和に繋がります。

痛みが緩和されてくると心も軽くなりストレスが軽減します。

そうして良い循環が作られ、慢性腰痛から徐々に抜け出すことができるようになります。

しかし、長い間痛みと付き合って症状が慢性化してしまっている慢性腰痛は、1~2回の施術で完治させることは非常に難しいです。

良くなったり、悪くなったりを繰り返し、徐々に調子のいい時間が増えてきますので、諦めずに根気よく取り組んでいきましょう。