右腰だけ痛い原因とは?内臓の病気との違い・対処法を分かりやすく解説

  • 2024年7月1日
  • 2026年10月6日
  • 腰痛

「右の腰だけ痛い」「左は痛くないのに右腰だけ重だるい」「右脇や脇腹から右腰にかけて痛む」「右腰の痛みは内臓が原因なのでは?」

このような不安を感じていませんか?

右腰だけが痛い場合、筋肉の緊張や姿勢の崩れが原因のことも多いですが、腎臓・肝臓・胆のう・婦人科系など内臓の病気が関係している場合もあります。

そのため、痛みの出方や一緒に出ている症状を確認することが大切です。

この記事では、右腰だけ痛い原因を中心に、右脇・右脇腹から腰にかけて痛む場合に考えられる原因、内臓が関係する痛み、自分でできる対処法、病院へ行くべき症状について解説します。

右腰だけ痛いときに考えられる主な原因

右腰だけが痛む場合、筋肉や関節への負担などが関係していることがあります。一方、症状によっては神経や内臓の病気などが関係する場合もあるため、痛みだけで原因を自己判断しないことが大切です。

デスクワークや立ち仕事、片側重心、運動不足などがある方は、筋肉や骨盤のバランスが原因になっていることが多いです。

一方で、発熱・吐き気・血尿・強い腹痛などを伴う場合は、内臓の病気が隠れている可能性もあります。

右脇・右脇腹が痛い場合も右腰痛と関係する?

「右腰が痛い」と感じていても、人によって痛む場所の表現は異なり、右脇の下から脇腹、右腰、背中にかけて痛みを感じることがあります。

右脇から脇腹にかけての痛みでは、身体をひねる・腕を動かす・深呼吸をするなどの動作で痛みが変化する場合、肋骨周辺や筋肉などが関係していることがあります。一方、右脇腹から背中・腰にかけての痛みでは、腎臓や尿管などの病気によって症状が出る場合もあります。

また、右上腹部に近い場所の痛みでは、肝臓や胆のうなどが関係する場合もあります。

そのため、「右脇が痛い」「右脇腹が痛い」「右腰が痛い」という場所だけで原因を判断することはできません。 発熱、吐き気、血尿、強い腹痛、息苦しさなどを伴う場合や、突然強い痛みが出た場合には、セルフケアで様子を見続けず医療機関へ相談してください。

右脇・右脇の後ろが痛い場合は内臓が原因?

右腰だけでなく、「右脇が痛い」「右脇の後ろから背中にかけて痛い」という症状があると、内臓の病気ではないかと心配になる方もいると思います。

右脇や右脇の後ろの痛みには、腰・背中・脇腹周辺の筋肉への負担が関係する場合もあれば、腎臓や尿管、肝臓・胆のうなど内臓の病気によって痛みを感じる場合もあります。

身体をひねる、起き上がる、腕を動かすなど特定の動作で痛みが変化する場合は、筋肉や関節などが関係していることもあります。一方で、発熱、吐き気・嘔吐、血尿、排尿時の痛み、右上腹部や右下腹部の強い痛み、皮膚や白目が黄色く見えるなどの症状を伴う場合には注意が必要です。

痛む場所や「押すと痛い」「動くと痛い」といった特徴だけで、筋肉による痛みと内臓による痛みを完全に見分けることはできません。普段とは違う強い痛みや、腰・脇の痛み以外の症状を伴う場合には、自己判断せず医療機関へ相談してください。

筋肉や骨盤が原因で右腰だけ痛くなるケース

筋肉の疲労や緊張

長時間のデスクワークや立ち仕事、重い荷物を持つ作業が続くと、右腰の筋肉に疲労がたまります。

特に、

  • 右足に体重をかける癖がある
  • 片側だけで荷物を持つ
  • 椅子に浅く座る
  • 足を組む癖がある

このような習慣があると右腰だけに負担が集中しやすくなります。

姿勢や身体の使い方

立ち方や座り方、片側に体重をかける習慣などによって、腰やお尻の筋肉への負担が左右で異なることがあります。

猫背や反り腰になると、腰の筋肉が常に緊張しやすくなります。

特に反り腰の方は腰の下部に負担がかかりやすく、片側だけに痛みが出ることもあります。

腰椎椎間板ヘルニア

腰の椎間板が神経を圧迫することで、右腰から右足にかけて痛みやしびれが出ることがあります。

右足のしびれ、力が入りにくい、長時間歩くとつらいなどの症状がある場合は注意が必要です。

腰椎の変形や関節の炎症

加齢や長年の負担によって腰の関節に炎症が起こり、右腰だけ痛むことがあります。

朝起きた時や長時間座った後に痛みが強くなることがあります。

内臓が原因で右腰だけ痛くなるケース

右腰の痛みでは、内臓の問題も確認しておく必要があります。

腎臓の病気

右の腎臓に問題があると、右腰から背中にかけて痛みが出ることがあります。

考えられるものとして、

  • 腎結石
  • 尿管結石
  • 腎盂腎炎

などがあります。

発熱、血尿、排尿時の痛み、背中から脇腹の強い痛みがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

肝臓や胆のうの病気

肝臓や胆のうは右側にあるため、異常があると右腰や右背中に痛みを感じることがあります。

特に、

  • 食後に痛みが強くなる
  • 吐き気がある
  • 右上腹部が痛い
  • 皮膚や白目が黄色っぽい

場合は注意が必要です。

婦人科系の病気

女性の場合、卵巣や子宮の問題で右腰に痛みが出ることがあります。

  • 下腹部痛
  • 月経痛の悪化
  • 不正出血
  • 生理周期に関係した痛み

がある場合は婦人科への相談も検討しましょう。

消化器系の病気

虫垂炎などの消化器系の病気でも、右腰や右下腹部に痛みが出ることがあります。

吐き気、発熱、右下腹部の強い痛みがある場合は早めの受診が必要です。

右腰痛で病院へ行くべき症状

以下の症状がある場合は、自己判断せず医療機関へ相談しましょう。

  • 発熱がある
  • 吐き気や嘔吐がある
  • 血尿がある
  • 排尿時に痛い
  • 右下腹部が強く痛い
  • 足にしびれがある
  • 足に力が入りにくい
  • 安静にしても痛い
  • 夜間痛がある
  • 転倒やケガの後から痛い

筋肉の痛みだと思っていても、内臓や神経の問題が隠れていることがあります。

右腰に負担がかかりやすい生活習慣をチェック

右腰の痛みが気になる方は、普段の生活で次のようなことをしていないか確認してみてください。

・デスクワークなどで長時間座っていることが多い
・立っている時に右足へ体重をかけることが多い
・いつも同じ側で足を組む
・バッグや荷物をいつも同じ側で持つ
・仕事や家事で身体をひねる動作が多い
・長時間運転することが多い
・座った後に立ち上がると右腰がつらい
・運動する機会が少ない

このような習慣が続いている場合は、まず長時間同じ姿勢を避けたり、荷物を持つ側を変えたりするなど、できるところから身体の使い方を見直してみましょう。

ただし、発熱・血尿・吐き気・強い腹痛・足に力が入りにくいなどの症状を伴う場合は、セルフケアを続けるのではなく医療機関へご相談ください。

右腰の痛みを和らげる対処法

温める

慢性的な重だるさや筋肉の張りがある場合は、温めることで血流が良くなり痛みが軽くなることがあります。

入浴やホットパックなどで腰まわりを温めましょう。

ただし、急にズキッと痛めた直後や熱感がある場合は、温めると痛みが強くなることがあります。

長時間同じ姿勢を避ける

同じ姿勢が続くと右腰の筋肉が硬くなります。

30分から1時間に一度は立ち上がり、軽く身体を動かしましょう。

片側重心をやめる

右足に体重をかける癖や、片側だけで荷物を持つ癖は右腰痛の原因になります。

左右均等に体重をかける意識を持ちましょう。

右腰痛におすすめのストレッチ

お尻ストレッチ

① 仰向けになります

② 右足を左膝の上に乗せます

③ 左太ももを抱えて胸に引き寄せます

④ 右のお尻が伸びる位置で20秒キープします

⑤ 左右3回行います

股関節前側ストレッチ

① 片膝立ちになります

② 骨盤を前へ押し出します

③ 足の付け根が伸びる位置で20秒キープします

④ 左右3回行います

腰ひねりストレッチ

① 仰向けになります

② 両膝を立てます

③ 膝をゆっくり左右に倒します

④ 痛みのない範囲で10回行います

痛みが強くなる場合は中止してください。

右腰だけ痛いときにやってはいけないこと

  • 痛みを我慢して強く揉む
  • 無理にストレッチする
  • 痛い側だけを何度も伸ばす
  • 長時間座り続ける
  • 重い物を無理に持つ
  • 内臓症状があるのに放置する

特に、発熱や血尿、吐き気を伴う場合は、ストレッチやマッサージではなく医療機関での確認が必要です。

鍼灸整骨院かまたきで行う右腰痛の施術

鍼灸整骨院かまたきでは、「右腰が痛い」という症状だけで施術内容を決めるのではなく、まず痛みが出た時期やきっかけ、どのような動作で痛むのか、仕事や日常生活でどのような姿勢が多いのかなどを伺います。

そのうえで、腰だけでなく、お尻や股関節周辺の筋肉の状態、身体の動き、関節の可動域などを確認します。

右腰の痛みでも身体の状態は一人ひとり異なるため、確認した内容とご希望に合わせて整体や鍼灸などをご提案します。施術内容と料金については、施術前にご説明します。

整体

右腰だけでなく、お尻や股関節、背中などの状態も確認しながら、筋肉や関節の動きに合わせて施術します。

長時間座った後に右腰がつらい、立ち上がる時に痛む、仕事中に同じ姿勢が続くと腰が重くなるなど、症状の出方を確認しながら施術する範囲を決めます。

鍼灸

身体の状態によっては、腰やお尻などの筋肉に対して鍼灸をご提案することがあります。

鍼を受けたことがない方には、使用する鍼や施術方法についてご説明します。鍼灸を希望されない場合は無理に行うことはありませんので、施術前にお伝えください。

日常生活でのアドバイス

必要に応じて、仕事中の姿勢、長時間座る場合の身体の動かし方、荷物の持ち方など、普段の生活で腰に負担がかかりやすい場面についても一緒に確認します。

ご自宅で行えるストレッチや身体の動かし方などをお伝えする場合もあります。

整体と鍼灸のどちらを受ければいいか分からない方へ

予約する時点で施術方法を決める必要はありません。

「整体だけ受けたい」「鍼について説明を聞いてから決めたい」「自分の場合はいくらかかるのか知りたい」といったご希望もお伝えください。

身体の状態を確認したうえで施術内容と料金をご説明し、内容をご確認いただいてから施術を行います。

右腰だけの痛みについてよくある質問

右腰だけ痛いのはなぜですか?

右腰だけが痛む場合でも、痛む場所だけから原因を判断することはできません。長時間の同じ姿勢や身体の使い方、腰やお尻周辺への負担などが関係することがあります。一方で、症状によっては神経や内臓の病気などが関係している場合もあります。

右腰が痛いときは病院へ行った方がいいですか?

発熱、吐き気、血尿、強い腹痛、足に力が入りにくいなどの症状を伴う場合や、強い外傷のあとに痛みが出た場合、安静にしていても非常に強い痛みが続く場合などは、自己判断せず医療機関へご相談ください。

右腰が痛いときにストレッチをしてもいいですか?

痛みの状態によって異なります。ストレッチをしたときに痛みが強くなる場合は無理に続けないでください。強い痛みや普段とは違う症状がある場合は、セルフケアを続ける前に医療機関へ相談することも大切です。

病院で大きな異常がないと言われましたが、右腰が痛みます

画像検査などで大きな異常が確認されなくても、腰の痛みが続くことはあります。医療機関で緊急性のある状態ではないことを確認したうえで、腰やお尻周辺の筋肉の状態、股関節の動き、仕事や日常生活での身体の使い方などを確認することがあります。

右腰の痛みでも鍼灸や整体を受けられますか?

身体の状態を確認したうえで、整体や鍼灸をご提案できる場合があります。鍼灸整骨院かまたきでは、右腰だけを見るのではなく、お尻や股関節周辺の状態や身体の動きなども確認し、ご希望に合わせて施術方法をご提案します。

まとめ

右腰だけが痛む場合でも、その原因を痛む場所だけから判断することはできません。長時間の同じ姿勢や身体の使い方、腰やお尻周辺への負担などが関係することがある一方で、症状によっては神経や内臓の病気などが関係している場合もあります。

発熱、吐き気、血尿、強い腹痛、足に力が入りにくいなどの症状を伴う場合や、普段とは明らかに違う強い痛みがある場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。

医療機関で緊急性のある状態ではないことを確認したものの右腰の痛みが続いている場合や、長時間座った後や身体を動かした時に腰がつらい場合などは、身体の状態を確認することも選択肢の一つです。

千葉市若葉区の鍼灸整骨院かまたきでは、腰だけでなく、お尻や股関節周辺の状態や身体の動きなどを確認し、ご希望に合わせて整体・鍼灸などをご提案しています。

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