右腰だけ痛い原因とは?内臓の病気との違い・対処法を分かりやすく解説

  • 2024年7月1日
  • 2026年6月13日
  • 腰痛

「右の腰だけ痛い」

「左は痛くないのに右腰だけ重だるい」

「右腰の痛みは内臓が原因なのでは?」

このような不安を感じていませんか?

右腰だけが痛い場合、筋肉の緊張や姿勢の崩れが原因のことも多いですが、腎臓・肝臓・胆のう・婦人科系など内臓の病気が関係している場合もあります。

そのため、痛みの出方や一緒に出ている症状を確認することが大切です。

この記事では、右腰だけ痛い原因、内臓が関係する痛みとの見分け方、自分でできる対処法、病院へ行くべき症状について解説します。

右腰だけ痛い原因は大きく2つ

右腰だけ痛い原因は、大きく分けると次の2つです。

  • 筋肉・関節・骨盤の問題
  • 内臓の問題

デスクワークや立ち仕事、片側重心、運動不足などがある方は、筋肉や骨盤のバランスが原因になっていることが多いです。

一方で、発熱・吐き気・血尿・強い腹痛などを伴う場合は、内臓の病気が隠れている可能性もあります。

筋肉や骨盤が原因で右腰だけ痛くなるケース

筋肉の疲労や緊張

長時間のデスクワークや立ち仕事、重い荷物を持つ作業が続くと、右腰の筋肉に疲労がたまります。

特に、

  • 右足に体重をかける癖がある
  • 片側だけで荷物を持つ
  • 椅子に浅く座る
  • 足を組む癖がある

このような習慣があると右腰だけに負担が集中しやすくなります。

骨盤の歪み

骨盤が左右どちらかに傾くと、腰にかかる負担も左右で変わります。

右側の筋肉ばかりが頑張る状態になると、右腰だけ痛みが出ることがあります。

姿勢の悪さ

猫背や反り腰になると、腰の筋肉が常に緊張しやすくなります。

特に反り腰の方は腰の下部に負担がかかりやすく、片側だけに痛みが出ることもあります。

腰椎椎間板ヘルニア

腰の椎間板が神経を圧迫することで、右腰から右足にかけて痛みやしびれが出ることがあります。

右足のしびれ、力が入りにくい、長時間歩くとつらいなどの症状がある場合は注意が必要です。

腰椎の変形や関節の炎症

加齢や長年の負担によって腰の関節に炎症が起こり、右腰だけ痛むことがあります。

朝起きた時や長時間座った後に痛みが強くなることがあります。

内臓が原因で右腰だけ痛くなるケース

右腰の痛みでは、内臓の問題も確認しておく必要があります。

腎臓の病気

右の腎臓に問題があると、右腰から背中にかけて痛みが出ることがあります。

考えられるものとして、

  • 腎結石
  • 尿管結石
  • 腎盂腎炎

などがあります。

発熱、血尿、排尿時の痛み、背中から脇腹の強い痛みがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

肝臓や胆のうの病気

肝臓や胆のうは右側にあるため、異常があると右腰や右背中に痛みを感じることがあります。

特に、

  • 食後に痛みが強くなる
  • 吐き気がある
  • 右上腹部が痛い
  • 皮膚や白目が黄色っぽい

場合は注意が必要です。

婦人科系の病気

女性の場合、卵巣や子宮の問題で右腰に痛みが出ることがあります。

  • 下腹部痛
  • 月経痛の悪化
  • 不正出血
  • 生理周期に関係した痛み

がある場合は婦人科への相談も検討しましょう。

消化器系の病気

虫垂炎などの消化器系の病気でも、右腰や右下腹部に痛みが出ることがあります。

吐き気、発熱、右下腹部の強い痛みがある場合は早めの受診が必要です。

右腰痛で病院へ行くべき症状

以下の症状がある場合は、自己判断せず医療機関へ相談しましょう。

  • 発熱がある
  • 吐き気や嘔吐がある
  • 血尿がある
  • 排尿時に痛い
  • 右下腹部が強く痛い
  • 足にしびれがある
  • 足に力が入りにくい
  • 安静にしても痛い
  • 夜間痛がある
  • 転倒やケガの後から痛い

筋肉の痛みだと思っていても、内臓や神経の問題が隠れていることがあります。

右腰だけ痛いときのセルフチェック

以下に当てはまるものを確認してみましょう。

□ デスクワークが多い

□ 右足に体重をかける癖がある

□ 足を組むことが多い

□ 片側だけで荷物を持つ

□ 反り腰と言われたことがある

□ 長時間座ると右腰が痛い

□ お尻や太ももも硬い

□ 運動不足を感じる

4つ以上当てはまる場合は、筋肉や骨盤バランスが関係している可能性があります。

右腰の痛みを和らげる対処法

温める

慢性的な重だるさや筋肉の張りがある場合は、温めることで血流が良くなり痛みが軽くなることがあります。

入浴やホットパックなどで腰まわりを温めましょう。

ただし、急にズキッと痛めた直後や熱感がある場合は、温めると痛みが強くなることがあります。

長時間同じ姿勢を避ける

同じ姿勢が続くと右腰の筋肉が硬くなります。

30分から1時間に一度は立ち上がり、軽く身体を動かしましょう。

片側重心をやめる

右足に体重をかける癖や、片側だけで荷物を持つ癖は右腰痛の原因になります。

左右均等に体重をかける意識を持ちましょう。

右腰痛におすすめのストレッチ

お尻ストレッチ

① 仰向けになります

② 右足を左膝の上に乗せます

③ 左太ももを抱えて胸に引き寄せます

④ 右のお尻が伸びる位置で20秒キープします

⑤ 左右3回行います

股関節前側ストレッチ

① 片膝立ちになります

② 骨盤を前へ押し出します

③ 足の付け根が伸びる位置で20秒キープします

④ 左右3回行います

腰ひねりストレッチ

① 仰向けになります

② 両膝を立てます

③ 膝をゆっくり左右に倒します

④ 痛みのない範囲で10回行います

痛みが強くなる場合は中止してください。

右腰だけ痛いときにやってはいけないこと

  • 痛みを我慢して強く揉む
  • 無理にストレッチする
  • 痛い側だけを何度も伸ばす
  • 長時間座り続ける
  • 重い物を無理に持つ
  • 内臓症状があるのに放置する

特に、発熱や血尿、吐き気を伴う場合は、ストレッチやマッサージではなく医療機関での確認が必要です。

鍼灸整骨院かまたきで行う右腰痛の施術

鍼灸整骨院かまたきでは、右腰だけを見るのではなく、身体全体のバランスを確認します。

確認するポイントは、

  • 骨盤の傾き
  • 腰の筋肉の硬さ
  • お尻の筋肉
  • 股関節の動き
  • 姿勢
  • 歩き方
  • 仕事中の身体の使い方

です。

右腰だけに負担が集中している原因を探し、筋肉や関節の動きを整えていきます。

手技療法

硬くなった腰やお尻の筋肉を緩め、血流改善を目指します。

鍼療法

手では届きにくい深部の筋肉へアプローチします。

電気療法

痛みが強い場合や筋肉の緊張が強い場合に行うことがあります。

生活指導

座り方、立ち方、荷物の持ち方など、右腰に負担をかけにくい身体の使い方もお伝えします。

FAQ

右腰だけ痛いのは内臓が原因ですか?

筋肉や姿勢が原因のことも多いですが、腎臓、肝臓、胆のう、婦人科系など内臓が関係する場合もあります。

右腰痛で病院へ行く目安はありますか?

発熱、吐き気、血尿、しびれ、強い痛み、歩けない場合は早めに医療機関へ相談しましょう。

デスクワークでも右腰だけ痛くなりますか?

はい。片側重心や姿勢の崩れによって右腰へ負担が集中することがあります。

右腰だけ痛い時は温めてもいいですか?

慢性的な重だるさや筋肉の張りであれば温めることがあります。急な強い痛みや熱感がある場合は注意が必要です。

整骨院で対応できますか?

筋肉や姿勢由来の腰痛では、骨盤バランスや筋肉の緊張を確認しながらケアを行うことがあります。

まとめ

右腰だけ痛い原因は、筋肉の緊張や骨盤の歪み、姿勢の悪さなどが多く関係しています。

しかし、腎臓、肝臓、胆のう、婦人科系など内臓の問題が隠れている場合もあります。

痛みが長引く場合や、発熱・吐き気・血尿・しびれなどを伴う場合は、早めに医療機関で確認しましょう。

検査で大きな異常が見つからない場合でも、筋肉や骨盤バランスの乱れによって右腰だけ痛みが出ることがあります。

右腰の痛みでお悩みの方は、鍼灸整骨院かまたきへお気軽にご相談ください。