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はり治療とは?世界的基準を満たす治療法

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昔と比べ現代人は、ストレスや慢性疲労、生活習慣の変化により様々な疾患や症状を抱えた方が増えています。

慢性の痛みや症状の多くが、病院で検査しても特にこれといった異常は見当たらず、治療も特になく、痛み止めや湿布の対処法のみで終わらされています。

そこで、近年世界的にも注目されているのが『はり治療』です。

はり治療は東洋医学の中核をなす治療法で、『ツボ』と呼ばれている経穴に鍼を刺して刺激することで起こる身体の反応によって、身体に起こっている不調を改善していく療法です。

薬や注射、手術など西洋医学で言う『何か他の手段を用いて治す』と言うよりも、『人間に本来備わっている自然治癒力を高めることによって自分の力で回復する手助けをする』のがはり治療です。

ここでは『はり治療』につて詳しく解説していきます。

はり治療は世界的基準を満たす治療法

2018年WHO(世界保健機構)は、鍼灸や漢方薬など東洋医学で用いられる治療法を『伝統医療』として認定し、ICD(国際的に統一した基準で定められた疾病分類)の中に東洋医学の章を追加しました。

実際に鍼や灸を受けた人がどんなにその効果を実感していても療法として評価されることは無かったため、西洋医学以外の治療が世界医療基準に加わったことはとても大きな変化と言えます。

『はり治療』の歴史

はり治療は今から約2000以上年前に、古代中国で生まれました。

中国で生まれたはり治療が日本に渡ってきたのは奈良時代、中国の僧侶が仏典と共に鍼灸の医学書を持ち込んだのが始まりとされています。

その後、平安、室町時代に唐(中国)との関係が深まるに連れて日本でもはり治療が盛んになり、やがて日本独自の技術も生まれ日本に定着しました。

そして現在、日本では『西洋医学の外科的処置の方が実践的に役に立つ』という観点から鍼灸治療は軽視されがちですが、アメリカやヨーロッパでは『西洋医学における医療費の高騰や副作用の問題点の欠点を補う』ことや『鍼灸治療における免疫力の向上や、血流の改善、恒常性機能の亢進などの作用における健康の維持や増進』という観点から、鍼灸治療が注目されています。

『はり治療』について

はり治療は国家資格である『はり師』の資格を有する者だけが行える専門的治療方法です。

身体にある特定のツボを『はりを刺す』ことで刺激し、症状の改善を目指すものです。

使用される『はり』は、きわめて細いステンレスまたは銀製のはりで、長さは15~20㎜、太さは0.10~0.30㎜ほどの物を使用し、衛生面からはりは使い捨ての物を使用している鍼灸院がほとんどです。

日本で主に行われている手法は主に『管鍼法』というもので、日本で生まれた独自の方法です。

鍼管(しんかん)と言われる細いのストローのような筒に鍼を挿入し一気に皮膚を破り鍼を筋肉の奥深くまで指します。管鍼法を使うことによりほぼ鍼を痛みを感じることがありません。

西洋医学と東洋医学

西洋医学の治療法とは、多くの人がイメージしているいわゆる『病院』で行っている治療法です。

西洋医学では、国家資格である医師免許を取得した医師によって治療が行われます。西洋医学の治療に対する考え方は、病気そのものの消滅です。悪い部分が見つかればその原因に対して投薬や手術を用いて除去することが主流です。

患部に対して直接的に治療を施すため即効性があり、先進国では多くの医療機関が西洋医学の考えを主として治療を行っています。

一方、東洋医学における主な治療法は、徒手療法(手技)・鍼(はり)や灸・あん摩・漢方薬などが挙げられます。

これらの施術は、柔道整復師・はり師・きゅう師・あん摩師など、専門の知識を学び国家資格を取得した者だけが行うことができます。

病気そのものを除去してしまう西洋医学に比べると、東洋医学では人間に本来備わっている自然治癒力を最大限に引き出すことによって回復する手助けをする施術であるため、症状が改善するまでに時間がかかります。
しかし、身体にメスを入れずに病気を根本から治そうとする施術であるため、身体の負担が少なくて済むというメリットがあります。

はり師の技術

はりは、ただ刺すだけではありません。手先の器用さと繊細さ、長年の知識と感覚などを使って施術するため、技術にはかなりの個人差があります。

はり治療はまずは鍼管を用いて皮膚の上からはりを刺します。その後手探りで皮膚や筋肉の様子をみながら刺したはりを適切な場所まで挿入させます。そこから、様々な方法を用いて患部の治療を行っていきます。

  • 刺したはりをすぐに抜く、単刺術
  • 刺したまま上下に動かす、雀琢術
  • 刺したまま回転させる、回旋術
  • 刺した鍼を振動させる、振せん術
  • 刺したまま留めておく、置鍼術
  • 刺したはりに電気を流す、電気鍼

はりを刺すだけでも以上のような様々な技術があります。これらの技術を用いて筋肉の緊張を緩和し、血液循環を改善することで人間が本来持っている自然治癒力を高め、痛みの鎮静化や症状の改善をはかります。

東洋医学の思想

東洋医学や漢方と聞くと、苦い飲み薬の『漢方薬』や、気功などオカルト的な要素を連想する人もいるのではないでしょうか!?

漢方の考え方に、『天人合一(てんじんごういつ)』という思想があり、これは人間も自然の一部であると考え、何か身体に不調があらわれた時は身近にある自然のエネルギーを食べることで人間に本来備わっている自然治癒力を高めようとする考えです。

苦い『漢方薬』はそこからできました。

同じく、はり治療もそうした思想のひとつであり、はりを刺すという行為により人間の本来持っている力を引き出し身体の調子を整えていくものです。

人体を構成する『気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)・精(せい)』

東洋医学で、『気・血・津液・精』は身体を構成する基本的な物質です。

それぞれに別々の役割があり不足したり滞るなどしてバランスを崩すと身体に不調があらわれると考えられています。

『気』-き-

気は目に見えないものですが最も重要な要素であり、生命エネルギーそのものです。

体温を維持したり、内臓の働きを促進したりする他、血や津液・精の働きを促進させます。

気は、『元気・営気・衛気・宗気』の4つに分類され、それぞれの役割があり全身に分布しています。

身体を温める・正常な排泄を促す・身体の中に細菌が侵入してくるのを防ぐなどの働きががあります。

『血』-けつ-

西洋医学でいう血液を指し、血管を通って全身に酸素やエネルギーを運びます。

精神や意識活動の源になります。

『津液』-しんえき-

血以外の水分はすべて津液にあたります。例えば、汗・よだれ・リンパ液・涙などです。

骨や筋肉を作ったり、内臓を動かす働きをします。

津液が全身に巡ることで身体は潤いや柔軟性がアップします。

『精』-せい-

生殖の源であり成長に関わる働きをする『精』は、生命活動において欠かせない存在です。気・血・津液の働きをサポートします。

ツボとは?

気血などの生命エネルギーが体内を巡る道を『経絡-けいらく-』と言います。

経絡は全身に12本の道があり、この道は内臓をはじめとする全身のすべての部位とつながっていて、経絡を通ってエネルギーは全身を巡っています。

経絡上には経穴-けいけつ-と言われる気の出入り口が全身に360個以上存在します。この経穴がいわゆる『ツボ』です。

身体に異常があらわれると、気の出入り口であるツボに痛みや硬さ冷えや赤みなど何らかの不調のサインがあらわれます。

東洋医学では、身体にあらわれるこうした異常を利用することで、病態を判断し不調の改善に役立てます。

ツボの場所は大まかには決まっていますが個人差があります。また、同じ人でも体調によってツボの位置が微妙に変化するので「絶対にここでなければならない」という場所はありません。

自分でツボを押して刺激するときは、痛いほどグイグイ強く押せば効果があるとというわけではないので、心地が良いと思う程度の強さでリラックスして行いましょう。

はり治療を行う上で大切な①問診②触診③視診

①『問診』

来院したきっかけになった症状をはじめ、仕事や、生活環境、心的ストレスの有無、など外的要因や内的要因を問診によって深くお聞きします。

これは、東洋医学的な考え方として、明らかな外傷や病気による疾患のみが症状としてあらわれるものではない、と考えているからです。

疲労やストレスによる脈拍の変化や心的ストレスによる自律神経への影響などをお聞きし、様々な観点から鍼灸の適正症状か否かを判断していきます。

②『触診』

自覚症状のある症状を確認すると共に、その原因となる身体のつながりを触診にて確認していきます。

これは必ずしも痛みや症状があらわれる場所が原因とは限らないことから、身体全体を診て原因を探る方法です。

時には法的な範囲内で西洋医学的な検査を実施する場合もあります。

③『視診』

骨格のバランスや歩き方、頭の位置、腕の動かし方、肌の色や血色、瞳の状態、舌の状態など、身体全体を診て症状を確認していきます。

何気ない姿勢にこそ原因が隠れているものなので、リラックスして自然な状態を確認します。

はりの適応症状

  • 神経系
    頭痛・歯痛・肋間神経痛・坐骨神経痛・顔面神経麻痺・手足のしびれ、など
  • 運動器軽
    捻挫・むち打ち・筋肉痛・寝違い・ぎっくり腰・慢性腰痛・肩こり・四、五十肩・関節痛、など
  • 消化器系
    便秘・下痢・胃痛、など
  • 循環器系
    むくみ・冷え性・低血圧、など
  • 感覚器系
    眼精疲労・鼻炎・めまい、など
  • 婦人科系
    生理痛・更年期障害、など
  • その他
    不眠症・慢性疲労・ストレス、など

はり治療で期待されること

はりは、身体の外から押すだけでは届かない奥の筋肉まで刺激することで血液の流れを改善し、疲労を回復させたり痛みの緩和をはかるだけでなく免疫力が向上します。その他、日常生活において起こり得る腰痛や肩こりなどの不調を未然に防ぐ効果があります。

実は、はり治療は実感的に効果が証明されている一方、科学的メカニズムについてはいまだ証明されていません。

しかしツボにはりを刺すことで身体に何らかの変化が起こることは証明されているため、多くの国で研究が進められています。

1・鎮痛効果

痛みを発生させている脳神経の働きをブロックして痛みの伝わりを抑えるとともに、痛みを緩和させる脳内物質が分泌されるため痛みを和らげる効果が期待できます。

2・自律神経のバランスを整える

自律神経がバランスを崩す原因である交感神経と副交感神経の働きを整えます

はりの刺激により交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行えるようになります。自律神経が整うことにより脳と深い関係にある腸の働きが良くなり、生命エネルギーである血の巡りが良くなるので、睡眠の質が向上し、心的ストレスが緩和されます。

3・代謝改善・免疫力の向上

血液やリンパの流れが良くなり新陳代謝が活発になります。代謝が向上することで免疫力も上がり、不調の起こりにくい身体になります。

4・美肌効果

はりによる創傷治癒は、傷つけられた皮膚を修復する際、『コラーゲン』や『セラミド』といったお肌をきれいに保つのに必要な物質も生成されるため、美肌効果が期待できます。

また、はりの効果により血行が良くなるのでお肌のくすみが解消され、肌トーンがアップします。また、筋肉が柔らかくなるので肌に弾力が戻り、シワの改善やリフトアップの効果も期待できます。

はりは痛い!?

はり師が使用するはりはとても細く、熟練したはり師の施術であれば皮膚の痛覚(つうかく)をほぼ刺激せずに刺すことができるため痛みを感じることはほとんどありません。

しかし、痛覚は目に見えたり触れたりするものではないためごくまれに痛みを感じてしまうこともあります。

はり治療独特の痛み『響き』

はりを硬い部分に刺すと、「ズーン」とした『痛いとは違う、重いような、だるいような、しびれているような』感覚がします。はり治療独特のこの感覚を『響き』といいます。

はりを初めて刺す人はこの感覚に驚きを感じるかもしれませんが、『響き』は『痛み』とは違い不快に感じることはほとんどありません。

響きは、「じわじわと広がる感じがして気持ちがいい!」と感じる方がほとんどです。

なぜ『響き』が起こるのか?

響きが起こる理由は、身体の防御反応です。

筋肉が硬い場所にはりを刺すことによって、はりの刺激から身体を守ろうと筋肉はさらに硬くなります。それからはりで傷ついた部分を修復しようと多くの血液が集まってきます。

その結果、硬くて血流不足のため痛みが出ていた筋肉の血流が回復し、筋肉の硬さがほぐれポカポカ温かくなります。硬い筋肉が柔らかくなることでズーンとした刺激もなくなります。

響きのズーンとした刺激は、はりが筋肉の硬い場所にきちんと刺さっている証拠です。ズーンとした感覚は、大抵20分ほどで落ち着いてきます。

結局のところ『はり』と『マッサージ』どっちが効くの?

はりもマッサージも、痛みの緩和・血流の改善・筋肉の柔軟性を高めることが目的なので、大まかに考えて効果は同じです。

違いは、どこまでアプローチできるか?の差です。

症状がより深刻で筋肉の深部まで治療が必要な場合、マッサージだけでは身体の表面の筋肉にしか刺激を与えることができず、回復までは時間がかかることが考えられます。

そうした場合、より深部の筋肉まで刺激できるのが『はり治療』のメリットです。

筋肉の硬さによるコリや疲れ痛みなどの症状は、あるとき突然発生するわけではなく、長い時間をかけて徐々に身体が変化していくことであらわれるため、症状が慢性化しているほど改善させるためには『はり治療』のような大きな刺激が必要です。

とは言え、はりに対する恐怖心がある場合、緊張して筋肉が硬くなってしまい、はりを刺すときに痛みを伴うことが考えられます。はり治療がおすすめな人は以下のような人です。

  • より早く短期間で症状を改善したい
  • 患部が炎症し、痛みを伴っている
  • グイグイ押される刺激が嫌い
  • ズーンとした響きが好き

はりが怖いと思う人に、無理にはりをすすめることはありません。

「はりを試したことがないから分からないから怖いイメージがあるけれど、はり治療を試してみたい!」と思う方は気楽にご相談ください。

はり治療に関するよくある質問

Q1・はり治療を行った後、その効果はどのくらい持続しますか?

症状や状態によって効き方や持続期間は異なります。

一般的に、症状が軽い人は1度の施術で効果を実感しやすく、1回のはり治療のみで辛い症状がほぼ回復してしまう事も珍しくありません。

症状が慢性化していたり、何年も同じような症状を繰り返している方、痛みが強かったり、痛みが発生している範囲が広い場合は、1度の施術ですぐに改善するのは難しいです。

Q2・はり治療はどのくらいの頻度で通えばいいですか?

初めのうちは1回目の施術後3~4日のうちにお越しください。1週間に2回が目安です。

このペースでまずは3回は試してみてください。

人間の身体は良くも悪くも『形状記憶機能』というものが備わっていて、今の状態を維持しようとする機能が備わっています。形状記憶機能を無視して無理やり1度の施術で正しい状態に戻そうとすると、かえって身体に負担がかかり痛みが生じてしまうことも考えられます。

そのため、少しづつ時間をかけてはりで患部を刺激して、調整する患部の状態をみながら徐々に戻していく事で余計な痛みを伴わずに済みます。

初めのうちは、また痛みが出る前、だいたい3~4日以内に再度通院するのが目安です。何回か施術を受けているうちに徐々に痛みが出るまでの期間が長くなっていくので週1回、2週間に1回、月1回と減らしてきます。

「痛みやコリ症状が今だけ無くなればいいや!」と考えるか、「この際再発しないようにきちんと改善したい」と考えるかによって通院期間は異なります。

痛みが無くなることだけを目標にするなら、2~3回程度で良くなります。早い方だとその日のうちに症状が改善してしまう方もいます。

再発を防ぐためにも根本から改善したいと考える方は、週に1回を3か月程度続けることを目安にしてみてください。

Q3・1度の施術だけで良くなりますか?

1回のはり治療だけで良くなる場合もありますが、症状によって1回である程度回復したとしても完治までは時間がかかることもあります。

「せっかく治療に来たのだから今日中に完全に痛みを取り去ってほしい!」と願う人は珍しくありません。

施術家としては来ていただいた限りは今日中にできる最大限のケアで症状を断つよう取り組んでいます。

しかし、ケガの状態や身体の状態によっては1度のケアだけで完全に回復させることは難しい場合もあります。

その理由は、急性のケガを除き痛みなどの症状ががあらわれる理由は、突然ではなく時間をかけてじわじわと身体が歪んでいった結果だからです。

時間をかけて徐々に歪んでいったものを短時間で元に戻してしまうと、例えそれが身体にとって正しい状態でも、身体はその変化に追いつかず、さらに痛みを発生させてしまう場合もあるのです。

無理に通院回数を引き延ばそうとしているわけではなく、身体の状態に合わせて無理のない範囲で改善できるよう治療計画を立てているのでご理解ください。

Q4・『はり』or『マッサージ』どっちを選べばいいか分からない

「この症状はマッサージじゃなきゃダメ!」とか、「この症状ははりじゃなきゃできない!」という症状はありません。

すべての症状に手技(マッサージ)もはりも有効です。

症状がより深刻な場合や患部が炎症している場合は、手技(マッサージ)よりもはりの方が有効です。

はりの方が有効と思われるケース

  • 筋肉が硬い場合や、症状が慢性化している場合など、はりの方がより深部の筋肉まで刺激することができるので効果を実感しやすい
  • 患部に痛みがある場合、手技(マッサージ)では患部を押したり揉んだりするため、さらに痛みを伴うことが考えられる。一方、はりなら炎症を起こしている患部に余計な負担を与えることなく適切な治療を施すことができる
  • 患部にはりを刺すことによって中枢神経からモルヒネのような物質が放出され、痛みを脳に伝える神経を遮断する『鎮痛効果』が得られることが認められている

治療を受ける上で大切なこと

コリや痛みをはじめ、ほとんどの病気の原因は普段の生活の中にあります。

頭痛や腰痛がある時、例えば痛み止めを服用して一時的に痛みをごまかしても、症状があらわれた原因を改善しなければその症状は再びあらわれあなたを苦しめることになるでしょう。

治療を受ける上で大切なことは、生活習慣から改善していくことです。

はり治療で筋肉の硬さや血流を改善しても、日常的に行っている姿勢や、身体に悪影響を与える癖が改善されなければ効果の持続期間は短く、根本から症状が改善されるまでは時間がかかるでしょう。

『どうしてその症状があらわれたのか?』

という原因をしっかり追究して、自分自身が日頃から症状を改善していくために生活習慣を改善していくことが大切です。

治ったらもう通わなくていいですよね?

辛い症状から解放された方にこそ定期的な通院をお勧めしています。

日々の生活の中で、負担がかからない楽な生活を送ることは難しいです。

楽してゴロゴロばっかりしていると筋肉が減って骨格を支えるために痩せた筋肉に負担がかかります。

反対に、老化などの衰えを少しでも緩やかにするため日常的に運動やストレッチなどを習慣化させていても筋肉を動かしてトレーニングすることで多少の疲労は起こります。

そのため、痛みがなくなって元気になってからは『メンテナンス』のために通院していただくことをお勧めしています。

身体を鍛えている人ほどこのメンテナンスを重視しています。

プロに身体を診てもらうことで、自分では気が付かないコリや痛みを感じる場合があります。

まとめ

東洋医学の考え方によって生まれ『はり治療』は、いまや世界中に広がり、WHO(世界保健機構)もその効果を認めるほどの治療です。

骨や内臓器官などに原因が無く、痛み止めを飲むくらいしか治療法がない場合に『はり治療』は特に有効です。

また、神経症状にも効果を発揮するため原因が分からない症状ストレスによる症状にも効果的です。

はり治療は、さまざまな症状に効果がある一方、『はりを刺さす』という行為が怖いと感じる方が多いため、なかなか敬遠されがちですが、そんな悩みも含めて技師にご相談いただければと思います。

少しでも興味がある方は『初回お試し1本だけサービス』も行っているのでぜひお声がけください。