
一つ選んで画面をスクロールして自分の選んだ色の文章を読んで下さい。
「最近なんとなく疲れている」
「寝ても疲れが取れない」
「仕事や家事でストレスがたまっている」
「自分の身体を少し見直してみたい」
このように感じていませんか?
今回は、東洋医学の「五行説」を使った色のセルフチェックをご紹介します。
青・赤・黄・白・黒の中から、
「今、なぜか気になる」
「直感的に目に入る」
という色を一つ選んでみてください。
ただし、最初に大切なことをお伝えします。
色を選ぶだけで、
肝臓が悪い
心臓が弱っている
腎臓が疲れている
と医学的に診断できるわけではありません。
この記事で紹介する色と身体の関係は、東洋医学にある「五行説」という伝統的な考え方を使ったセルフチェックです。
健康診断や医療機関での検査の代わりになるものではありません。
「今の自分の生活を振り返るきっかけ」
として楽しみながら使ってください。
東洋医学の五行説とは?
東洋医学には、自然界や身体の働きを
木
火
土
金
水
という五つに分類して考える「五行説」があります。
この五つには、それぞれ
季節
色
感情
身体の働き
臓腑
などが関連づけられています。
代表的には、
木=青・緑
火=赤
土=黄
金=白
水=黒
という対応です。
東洋医学では、これらの関係を身体全体の状態を考える一つの枠組みとして利用してきました。
ただし、これは現代医学における血液検査や画像診断とは異なる考え方です。
色を選んだからといって、対応する臓器に病気があるという意味ではありません。
まず気になる色を一つ選んでください

次の五色から、今一番気になる色を直感で一つ選んでみてください。
青・緑
赤
黄
白
黒
「好きな色」ではなく、
「今日はなんとなくこの色が気になる」
程度で構いません。
選んだら、自分の色の項目を読んでみましょう。
青・緑を選んだ人|木
東洋医学の五行説では、「木」は肝・胆と関連づけて考えられています。
また、
怒り
緊張
筋肉
目
などとも関連づけられます。
こんな生活になっていませんか?
最近、
仕事のストレスが強い
イライラすることが増えた
パソコンやスマートフォンを見る時間が長い
肩や首が硬い
運動不足
休みの日でも仕事のことを考えてしまう
という方はいませんか?
これらは「肝臓が悪い」という意味ではありません。
ただ、ストレスや長時間のデスクワークが続くと、疲労感や筋肉の緊張につながることがあります。
青・緑を選んだ人におすすめの見直し
まず、身体を軽く動かしてみましょう。
例えば、
10~20分歩く
肩を回す
首や背中を軽くストレッチする
仕事中に1時間に一度立つ
といった程度でも構いません。
また、ストレスが強い場合は、ゆっくり呼吸する時間を作る方法もあります。
呼吸法については、ストレス軽減に役立つ可能性が研究されています。
「青を選んだから肝臓を治す」のではなく、
「最近ストレスや身体の緊張が強くないか?」
を振り返るきっかけとして使ってみましょう。
赤を選んだ人|火
五行説では「火」は心・小腸と関連づけられています。
感情では「喜び」などと関連づけて考えます。
こんな状態になっていませんか?
最近、
仕事が忙しく休めていない
寝る時間が遅い
常に頭が働いている
予定を詰め込みすぎている
興奮して寝つきにくい
疲れているのに休むのが苦手
と感じていませんか?
このような状態が続くと、身体だけでなく睡眠にも影響します。
慢性的な睡眠不足は、
眠気
集中力低下
意欲低下
などにつながります。
赤を選んだ人におすすめの見直し
まず、「休む時間」を予定として確保してみましょう。
例えば、
寝る30分前は仕事をしない
スマートフォンを見る時間を減らす
お風呂に入る
軽くストレッチする
静かな音楽を聴く
などです。
疲れているときほど、
「何かを追加する」
より、
「やることを減らす」
ことが重要な場合があります。
動悸がある場合は色占いで済ませない
現在の記事では赤を選んだ人について「心臓が疲れて不整脈や動悸が出る」と説明していましたが、色から心臓の状態を判断することはできません。
もし、
強い動悸
胸痛
息苦しさ
失神・めまい
などがある場合は、色占いではなく医療機関へ相談してください。
黄色を選んだ人|土
五行説では「土」は脾・胃と関連づけられています。
食事や消化に関連したカテゴリーとして扱われることがあります。
最近、食生活が乱れていませんか?
黄色が気になった方は、これを機会に食生活を振り返ってみましょう。
例えば、
朝食を抜く
夜遅く食べる
外食が多い
甘いものを頻繁に食べる
食事時間が毎日バラバラ
疲れていると食べすぎる
といった習慣はありませんか?
疲労感には、睡眠だけでなく食生活などの生活習慣も関係します。
黄色を選んだ人におすすめの見直し
特定の黄色い食品を食べれば胃腸が強くなる、というものではありません。
大切なのは色ではなく食事全体のバランスです。
主食
主菜
副菜
野菜
たんぱく質
などを無理なく組み合わせましょう。
また、
食べ過ぎ
夜食
アルコール
などが続いている場合は、一度見直してみるとよいでしょう。
胃の不調が続く場合は病院へ
胃もたれや食欲不振が長く続く場合には、
胃炎
胃潰瘍
薬の副作用
その他の消化器疾患
などが関係している場合もあります。
「黄色を選んだから胃が疲れている」
と自己判断せず、症状が続く場合は医療機関へ相談してください。
白を選んだ人|金
五行説では「金」は肺・大腸と関連づけられています。
呼吸や皮膚などと関連づけて考えることもあります。
呼吸が浅くなっていませんか?
忙しかったり緊張したりすると、
肩に力が入る
呼吸が浅くなる
身体がこわばる
ということがあります。
デスクワークで猫背姿勢が長く続いている人も、胸周囲が動かしにくく感じる場合があります。
白を選んだ人におすすめの見直し
一度ゆっくり呼吸してみましょう。
椅子へ座り、
鼻からゆっくり息を吸い、
口または鼻からゆっくり吐きます。
無理に大量の空気を吸う必要はありません。
「吐く時間を少し長くする」
程度でも構いません。
また、長時間座りっぱなしの人は、軽く歩いたり胸周囲を動かしたりしてみましょう。
咳や息苦しさは自己判断しない
白を選んだからといって、
肺が弱い
喘息になりやすい
ということは判断できません。
咳が長く続く
息苦しい
呼吸時に胸が痛い
ゼーゼーする
などの症状がある場合は医療機関へ相談してください。
黒を選んだ人|水
五行説では「水」は腎・膀胱と関連づけられています。
また、疲労や腰などと関連づけて説明されることがあります。
最近、疲れをため込んでいませんか?
黒が気になった方は、
睡眠不足
仕事のしすぎ
身体の疲労
水分不足
腰への負担
などを振り返ってみましょう。
ただし、
「黒を選んだから腎臓が弱っている」
という意味ではありません。
黒を選んだ人におすすめの見直し
まず睡眠時間を確認してみましょう。
必要な睡眠時間には個人差がありますが、
寝ても疲れが取れない
夜中に何度も目が覚める
日中眠くて仕方ない
という状態が続く場合は、睡眠の質が低下している可能性があります。
また、水分不足にならないよう、のどが渇く前に適度に水分を取ることも大切です。
腰痛=腎臓の疲れではない
現在の記事では腎臓が疲れると腰痛が起こりやすいという説明がありますが、一般的な腰痛の多くを腎臓の疲労で説明することはできません。
腰痛には、
筋肉
関節
椎間板
神経
などさまざまな原因があります。
一方、
発熱
血尿
排尿時痛
背中から脇腹の強い痛み
などがある場合には腎臓や尿路の病気が関係することがあります。
この場合は医療機関へ相談してください。
色で臓器の状態は分かる?
結論からいうと、
「今気になる色」
だけから、
肝臓
心臓
胃
肺
腎臓
などの状態を医学的に診断することはできません。
東洋医学の五行説は、身体や自然を一つの体系として捉える伝統的な考え方です。
現代医学では、
血液検査
心電図
レントゲン
CT
MRI
超音波検査
などを使って身体の状態を評価します。
そのため色占いは、
病気を発見する検査
ではなく、
「最近の生活を振り返るためのきっかけ」
として楽しむのがおすすめです。
「その色の食べ物を食べれば臓器が強くなる」は本当?
五行説では、色と食べ物を関連づけて考えることがあります。
例えば、
青・緑=緑色の野菜
赤=トマトなど
黄=かぼちゃなど
白=大根など
黒=黒豆・海藻など
です。
これらの食品にはそれぞれ栄養がありますので、食事に取り入れること自体は問題ありません。
しかし、
赤い食品だから心臓が強くなる
黒い食品だから腎臓が強くなる
黄色い食品だから胃が強くなる
と単純に考えることはできません。
食品は色ではなく、食事全体のバランスで考えましょう。
色の服を着れば臓器が強くなる?
五行説やカラーを使った考え方では、
「対応する色を身につける」
という方法が紹介されることがあります。
気分転換として、
好きな服を着る
好きな色の小物を使う
部屋の色を変える
ことは問題ありません。
色によって、
落ち着く
気分が明るくなる
やる気が出る
と感じることもあるでしょう。
ただし、
黄色い下着を着れば胃が強くなる
黒い物を身につければ腎臓が改善する
という医学的な治療効果を期待するものではありません。
「気分を変える方法」として楽しみましょう。
疲れている人が本当に確認したい5つのこと
色占いをした後は、本当の疲労対策も確認してみましょう。
1. 睡眠
まず、
何時間寝ているか
夜中に目が覚めていないか
朝起きたとき休めた感じがあるか
を確認してください。
単純な睡眠時間だけでなく、
「睡眠で十分休養が取れた感覚」
も重要です。
2. ストレス
仕事や家庭のストレスが続いていないか確認しましょう。
ストレスは、
睡眠
食欲
身体の緊張
疲労感
などへ影響します。
自分一人で解決できないほど強いストレスが続いている場合は、専門機関への相談も検討してください。
3. 食事
食事を抜いたり、極端なダイエットをしたりしていないか確認しましょう。
疲れたときほど、
バランスのよい食事
適度な水分
規則的な食事時間
を意識することが大切です。
4. 運動
運動不足でも身体が重く感じることがあります。
激しい運動をする必要はありません。
まず、
少し歩く
階段を使う
軽くストレッチする
などから始めてみましょう。
5. 休息
「寝る」だけが休息ではありません。
仕事から一度離れる
趣味を楽しむ
静かな時間を作る
家族や友人と話す
なども休養の一部です。
寝ても疲れが取れない場合は注意
疲労感は日常生活でもよく起こります。
しかし、
十分寝ても疲れが取れない
数週間以上続いている
仕事や家事ができない
急に強い疲労が出た
体重が減ってきた
発熱がある
息切れ・動悸がある
強い眠気がある
などの場合には、病気が隠れている可能性があります。
疲労の原因には、
貧血
甲状腺疾患
感染症
睡眠障害
糖尿病などの慢性疾患
薬の副作用
精神的な問題
などさまざまなものがあります。
「疲れているだけ」
と長期間放置しないことが重要です。
鍼灸整骨院かまたきで対応できる疲労
鍼灸整骨院かまたきでは、
色を選んで弱い臓器を診断する
ということは行っていません。
一方、
肩こり
首こり
腰痛
筋肉の緊張
長時間のデスクワークによる身体の疲れ
身体が硬く動きにくい
など、筋肉や身体の動きに関連した不調について施術を行っています。
身体の疲れには原因を分けて考えることが大切
例えば、
肩が重い
↓
肝臓が疲れている
と決めつけるのではなく、
長時間パソコンを使用していないか
運動不足ではないか
睡眠不足ではないか
肩関節や首の動きはどうか
筋肉が緊張していないか
などを確認します。
そのうえで、
整体
ストレッチ
運動指導
必要に応じた鍼治療
などを行います。
よくある質問
色を選ぶだけで疲れている臓器が分かりますか?
医学的には、好きな色や気になる色だけで肝臓・心臓・胃・肺・腎臓などの状態を診断することはできません。この記事の色チェックは、東洋医学の五行説を利用した生活習慣を振り返るためのセルフチェックです。
五行説とは何ですか?
自然界や身体を「木・火・土・金・水」の五つに分類して考える東洋医学の伝統的な理論です。色、季節、感情、臓腑などを関連づけて考えます。
青を選んだら肝臓が悪いのですか?
いいえ。青や緑を選んだから肝臓に異常があるとは判断できません。肝臓の状態は必要に応じて血液検査や画像検査などで評価します。
赤を選んだら心臓が疲れているのですか?
いいえ。赤を選んだことから心臓の状態を診断することはできません。胸痛、動悸、息苦しさなどがある場合は医療機関へ相談してください。
黄色い食品を食べると胃が強くなりますか?
食品の色だけで特定の臓器が強くなるとは言えません。かぼちゃやバナナなどにも栄養はありますが、胃腸の健康には食事全体のバランスが重要です。
黒い食品を食べれば腎臓に良いですか?
黒豆や海藻には栄養がありますが、黒色だから腎臓を治療できるという意味ではありません。腎臓病がある方は食事制限が必要な場合もあるため、医師や管理栄養士の指示を優先してください。
色の服を着ると身体に効果がありますか?
好きな色を身につけることで気分転換になる可能性はありますが、特定の色の服によって臓器の病気が治るという医学的な治療効果は確認されていません。
疲労を改善するには何をすればいいですか?
睡眠、食事、運動、ストレス、休息など生活全体を見直すことが基本です。睡眠不足やストレスなどが疲労の原因になる場合があります。
寝ても疲れが取れない場合はどうすればいいですか?
十分に休んでも強い疲労が続く場合は、睡眠障害や貧血、慢性疾患などが関係している可能性があります。数週間続く場合や日常生活に支障がある場合は医療機関へ相談してください。
疲労に鍼治療は有効ですか?
鍼治療によってすべての疲労の原因を治療できるわけではありません。肩こりや腰痛、筋肉の緊張など身体的な不調が疲労感に関係している場合に、補完的な施術として検討することがあります。
まとめ
東洋医学には、
木
火
土
金
水
という五つの要素から身体や自然を考える「五行説」があります。
それぞれ、
木=青・緑
火=赤
土=黄
金=白
水=黒
という色との関連があります。
この考え方を使って、
「今どの色が気になる?」
と楽しむことはできます。
しかし、
青を選んだから肝臓が悪い
赤を選んだから心臓が弱っている
黄色を選んだから胃が悪い
白を選んだから肺が弱い
黒を選んだから腎臓が疲れている
と医学的に診断することはできません。
色占いは、
「最近の自分の生活はどうだろう?」
と振り返るきっかけとして使いましょう。
本当に疲労を改善するためには、
十分な睡眠
バランスのよい食事
適度な運動
ストレス対策
休息
などが重要です。
また、
寝ても疲れが取れない
疲れが数週間以上続いている
体重減少や発熱がある
動悸・息切れがある
日常生活に支障がある
といった場合には、単なる疲労ではなく病気が隠れている可能性があります。
その場合は医療機関へ相談してください。
鍼灸整骨院かまたきでは、色から臓器の状態を診断するのではなく、
肩こり
首こり
腰痛
筋肉の緊張
姿勢や身体の動かしにくさ
などを確認し、身体的な疲れに対して施術を行っています。
「最近身体がガチガチに硬い」
「仕事のあと首や肩がつらい」
「寝ても身体の疲れが残っている」
という方は、お気軽にご相談ください。

