女性の腰痛はなぜ多い?原因と改善の考え方を解説

マッサージしてもらっても腰の痛みが改善しない場合は、他の病気を疑ってみてください。

腰痛を訴える人のうち、痛みの原因がはっきりしているものは15%程度に過ぎず、残り85%は特に原因が見当たらないもの、いわゆる筋肉疲労にによるものと考えられます。

そのため、多くの腰痛はマッサージしたり温めて血行を良くしたり、安静にしていれば症状は改善されていきます。

しかし、それらを行っても痛みが改善しない場合は他の病気が潜んでいる可能性が高いです。

消化器系、泌尿器系、婦人科系など他の臓器に疾患があり、関連痛として腰に痛みがあらわれていることが考えられます。

特に、発熱を伴っている場合や我慢できないようないつもと違う激しい腰痛は、早急に治療しなければならない病気が関係していることも多く、早めの受診が必要です。

軽い腰痛でも長く続くようだったり、安静にしても痛みが無くならない場合や腰痛以外の症状も伴う場合は一度病院で検査してもらうことをお勧めします。

ここでは、特に女性に起こる、病気が原因として考えられる腰痛について解説していきます。

女性に腰痛が多い理由とは?

女性の腰痛には、筋力低下、骨盤バランス、ホルモン変化などが関係している場合があります。

特に女性は、男性より筋肉量が少ない傾向があるため、腰を支える力が不足しやすくなります。

その結果、腰へ負担が集中しやすくなるケースがあります。

生理と腰痛の関係

生理前後に、腰が重い、だるい、痛みが強くなるという方も少なくありません。

これは、ホルモンバランス変化によって、体へ影響が出ている場合があります。

また、血流低下、冷え、自律神経の乱れなどが重なることで、腰痛が強くなるケースもあります。

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冷えによって腰がつらくなることもある

女性では、冷えを感じやすい方も多いです。

特に、下半身の冷えによって血流が低下し、筋肉が硬くなりやすくなる場合があります。

その結果、腰が重い、だるい、動きにくいなどにつながるケースがあります。

反り腰が腰へ負担をかけることもある

女性では、反り腰になっている方も少なくありません。

反り腰では、腰が常に反った状態になるため、腰の筋肉が緊張しやすくなります。

また、ヒール、姿勢不良、筋力低下などによって、反り腰が強くなる場合があります。

その結果、慢性的な腰痛につながるケースがあります。

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出産や育児による負担

出産後は、骨盤周囲のバランスが変化しやすくなります。

また、抱っこ、授乳、前かがみ姿勢などが増えることで、腰へ負担が集中しやすくなる場合があります。

特に、休めない状態が続くことで、回復しにくくなるケースもあります。

デスクワークも女性腰痛の原因になる

女性では、デスクワークによる腰痛も増えています。

特に、長時間座りっぱなしでは、血流低下、筋肉低下が起こりやすくなります。

その結果、腰が固まる、立ち上がりが痛いなどにつながる場合があります。

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ストレスや自律神経も関係する

ストレスが続くことで、自律神経バランスが乱れやすくなります。

すると、筋肉緊張、睡眠質低下、疲労蓄積などにつながる場合があります。

その結果、腰の筋肉が緊張し続けるケースもあります。

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腰痛にプラスして起こる婦人科系の病気を疑う症状

  • 安静時でも腰痛がある
  • マッサージしたり安静にしていても腰痛が改善されない
  • 下腹部にも痛みを感じる
  • 月経痛がひどい、経血量が多い、月経が長い
  • 貧血、不正出血
  • 下腹部にしこりのようなものがある
  • 頻尿や失禁、排尿困難などなど圧迫による不快症状
腰痛を疑う女性特有の病気

子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症・多嚢胞性卵巣症候群・子宮がん・卵巣腫瘍・卵巣の炎症 など。

婦人科系の病気がある場合、関連症状として腰痛があらわれることは珍しくありません。

「たかが腰痛」と、放って置かないでください。

子宮に異常がある場合、下腹部に痛みを感じたり、しこりによる圧迫が原因で血流が悪くなることで腰痛があらわれることがあります。

一般的な筋肉が原因で起こる腰痛は、安静に過ごしたり、マッサージで腰をほぐしたりすることで症状が改善されることが多いですが、安静にしていても筋肉をほぐしても痛みが改善されない場合は、腰痛の原因が他にあると考えます。

婦人科系の疾患、整骨院で対処できる?

残念ながら整骨院では、一時的に腰痛を和らげることはできますが、病気の検査や診断をすることはできません。

マッサージをしても改善されない腰痛は、まずは病院へ行って検査してもらってください。

その結果、疾患の程度により腰痛などの苦痛な痛み症状に対して整骨院でも施術可能な場合があります。

ホルモンバランスの異常によるものや、血流の悪さによるもの、初期段階の子宮筋腫などは整体で改善されることは十分に考えられます。

よくある質問

女性は腰痛になりやすいですか?

筋力やホルモン変化、骨盤バランスなどが関係する場合があります。

生理で腰痛が強くなることはありますか?

ホルモン変化や血流低下などによって起こるケースがあります。

反り腰は腰痛と関係ありますか?

腰へ負担が集中しやすくなる場合があります。

デスクワークでも腰痛になりますか?

長時間座りっぱなしによって筋肉や血流へ影響する場合があります。

まとめ

婦人科系の病気の全てがすぐに手術をしなければならないと言うわけではありません。

もしかしたら症状によっては薬物療法で「上手に付き合っていきましょう」というものもあります。

そのようなときはぜひ、鍼灸整骨院かまたきへご相談ください。

整骨院による施術は、直接的に病態にアプローチすることはできませんが、整体によって血流の流れが良くなったり、筋肉の硬さが和らぐことは身体にも心にも良い結果をもたらしてくれるはずです。