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姿勢の悪い子どもは子供整体で改善しよう

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イスに真っすぐに座っているのが苦手だったり、背筋を伸ばして座っていてもすぐに姿勢が崩れてしまう子どもがいます。たかが姿勢くらい・・・と放置しないでください。

姿勢の悪さによる身体への影響は思っている以上に大きく、デメリットがたくさんあります。

ここでは、子どもの姿勢による影響と、改善策についてお話します。

簡単!正しい姿勢を保てる身体かどうかが分かるチェック項目!!

① 前屈・・・立っている姿勢から、膝を曲げずに手のひらを床に付ける

 ⇒股関節、太もも裏、背筋の柔軟性を確認することができます。

② しゃがむ・・・足を自然に揃えて立ち、足の裏が床から離れないようにしゃがむ

 ⇒股関節、膝、、足首の柔軟性と、身体を支える体幹を確認することができます。

③ バンザイ・・・足を肩幅に自然に開いて立ち、腕をバンザイのように上に上げる

 ⇒腰が反って反り腰になっていないか、首や頭が突き出て巻き肩になっていないか?首肩、背中の動きを確認することができます。

姿勢が悪いことによる影響

  • 頭痛
  • めまい
  • 眠気
  • 腰痛
  • 肩こり
  • 運動能力低下
  • 集中力低下・思考力低下
  • 自律神経の乱れ
  • 冷え性
  • 肥満  などなど

姿勢が悪いことで筋肉や神経が圧迫されるため血液循環が悪くなります。

血液循環が悪いと脳に十分な血液と酸素が送られなくなるので、身体は自己防衛として休息を取って回復させようと働くため常に眠気があります。それにより学校では、ボーッとして集中力を欠いてしまい、頭が回らず思考力も低下しているため勉強が頭に入りません。

また、姿勢が悪いと一部の筋肉にのみ負担がかかってしまうため、大人同様、肩こりや腰痛を引き起こす原因になります。肩こりを放置しているとやがてそれが原因で頭痛を引き起こします。

さらに、自律神経のバランスが崩れ、不眠やイライラ、倦怠感や疲れやすさを感じます。姿勢の悪さは代謝にも影響を与えるため、代謝のバランスも崩れ、冷え性や肌荒れ、肥満などを引き起こします。

もちろん、姿勢の悪い子は筋力や骨格のバランスが悪いため運動神経が悪い子が多いです。

なぜ姿勢が悪くなるのか?

子どもの姿勢が悪い原因は、①筋力の低下②生活環境③生活リズム、の3つがあると考えられています。

ひとつずつ詳しく解説していきましょう。

筋力の低下

スポーツ庁による『子どもの運動能力に関する調査』によると、令和元年以降子どもの体力が急激に低下していることが分かったそうです。

 参照 令和3年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果(概要)について

この結果は、コロナ禍によってお家時間が増えたことで運動時間が減少し、筋力が落ちたことが原因と考えられています。

それだけではなく、現代の子どもは塾や習い事に忙しく、放課後公園で元気いっぱいに遊ぶ子どもが減っていることも考えられます。

その他、舗装された地面が歩きやすいことや、靴の機能が優れていること、スマホやゲーム機が充実していることで家の中で静かに座って遊ぶ時間が増えたことなども筋力低下の原因として考えられます。

生活環境

お子さまは自宅で学習しているとき、どのような環境で勉強していますか?

もしも家族がくつろぐリビングテーブルでテレビを付けながら宿題をしている場合、集中力を欠いてしまい、姿勢が崩れてしまうでしょう。それが毎日になると、『勉強するとき=姿勢を正す』という当たりまえのことができなくなってしまうため普段から姿勢が悪くなってしまいます。

また、ふわふわのソファーやクッションに日常的に座る習慣があると身体が歪む原因になります。歪みは姿勢の悪さを引き起こします。

生活リズム

公園で元気に遊ぶ時間が減った子どもは寝付きが悪い傾向にあり、夜更かしになりがちです。身体は、夜の時間帯にしっかり眠ることで1日の疲労を回復させているのですが、寝る時間が遅かったり、眠りが浅いことで身体は超回復することができません。そのため、翌日に疲労が残ってしまい、その疲れの影響から姿勢が乱れてしまいます。

姿勢が悪い子どもの改善策

①大人の姿勢を正す

子どもは自分の姿勢が悪いことを知りません。

子どもは大人が思っている以上に大人のことを見ています。そんため、子どもに正しい姿勢を望むならまずは、まずはご自分の姿勢を気にしてみてください。

②生活環境の改善

外で元気よく遊ぶ時間を増やしましょう。

家の中にいて遊んでばかりいると、座っている時間が増え、姿勢を正す筋肉が鍛えられません。

また、スマホやゲームの使用環境を見直しましょう。スマホやゲームに集中していると時間が経つのを忘れてしまったり、知らず知らずのうちに姿勢が悪くなってしまっています。

さらに、画面を注視する時間が長いと首肩の骨格にも影響が出て姿勢が悪くなります。

画面を見る時間が長いことで脳が興奮状態になり寝付きの悪さにも繋がるため改善が必要です。

③正しい姿勢を知ってもらう

クッション性の高いソファーやゆったりした椅子に座るのは心地が良いです。しかし、日常的にふかふかな椅子に座っている時間が長いと、背中ごと身体を預けてしまい筋肉を使って背筋を伸ばして座る必要が無くなります。

姿勢の良さは習慣です。

たとえばダイニングテーブルがあるお家では、毎日の食事の際、一言正しい座り方を教えてあげましょう。

正しい座り方は、背もたれは使わずに腰と背骨を立てて、座面に浅く座ることです。

子ども整体で姿勢の悪さを改善しよう

鍼灸整骨院かまたきでは、疲れや痛みを感じているお子さまや、本人の自覚は無いけれど親が心配に思う姿勢の悪さなど、子どもの身体に対するお悩みを解決するお手伝いをさせていただくために『子ども整体』を実施しております。

成長途中の子どもの身体はとても大切です。

5~12歳の子どもをゴールデンエイジ言います。この期間に神経系の発達がほぼ完成し、身体能力や運動能力も著しく発達します。この時期に悪い癖が出来てしまうと大人になってからもなかなか癖を治すことが難しいと言われています。

逆に言うとこの時期の子どもは、どんなことでもすぐに習得できる時期であるため、正しい動作を身に付けるのに適していると言えます。

将来、変な癖や変な歪みで苦労しないよう子どものうちにしっかり整体で整えてあげましょう。