
「お尻から足にかけてしびれる」「長時間座っていると痛みが強くなる」「腰だけではなく太ももやふくらはぎまで違和感がある」「坐骨神経痛に鍼を試してみたい」
このようなお悩みはありませんか?
坐骨神経痛は一つの病気の名前ではなく、腰からお尻、脚にかけて現れる痛みやしびれなどの症状を表す言葉です。
原因には腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などがあり、原因や神経症状の程度によって必要な治療は異なります。日本整形外科学会でも、脚のしびれは腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症など、さまざまな疾患によって生じると説明しています。
そのため「坐骨神経痛だから鍼をすればよい」と一律に考えることはできません。
この記事では、坐骨神経痛に対して鍼灸を利用する場合の考え方、どのような症状を確認するのか、鍼を受ける前に整形外科を優先した方がよい症状などについて解説します。
坐骨神経痛の原因や足のしびれについて詳しく知りたい方はこちら
https://kamataki-seikotsu.com/zakotsusinkei/
- 1 坐骨神経痛に鍼治療は行われる?
- 2 坐骨神経痛で鍼を受ける前に原因を確認することが大切
- 3 腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛
- 4 腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛
- 5 腰椎すべり症による症状
- 6 梨状筋周辺が関係している場合
- 7 検査で大きな異常がないのに痛み・しびれがある場合
- 8 坐骨神経痛の一般的な治療
- 9 鍼灸ではどこを確認する?
- 10 坐骨神経痛ではどこに鍼をする?
- 11 坐骨神経痛の鍼は痛い?
- 12 坐骨神経痛の鍼は何回で効果が出る?
- 13 坐骨神経痛の鍼治療で注意したいこと
- 14 整形外科を優先した方がいい症状
- 15 鍼灸整骨院かまたきの坐骨神経痛への対応
- 16 坐骨神経痛の鍼灸料金
- 17 坐骨神経痛と鍼灸についてよくある質問
- 18 千葉市若葉区で坐骨神経痛の鍼灸をお考えの方へ
坐骨神経痛に鍼治療は行われる?
腰やお尻周辺の痛み、筋肉のこわばりなどに対して、鍼治療が利用されることがあります。
ただし、「鍼によって坐骨神経の圧迫を取り除く」「椎間板ヘルニアを治す」「脊柱管を広げる」といった治療ではありません。
また、坐骨神経痛に対する鍼の効果については研究されていますが、すべての患者さんに対する効果が確立しているわけではありません。
そのため当院でも、「坐骨神経痛なら鍼をすれば治る」とは考えず、症状や身体の状態を確認したうえで施術の選択肢の一つとしてご提案します。
坐骨神経痛で鍼を受ける前に原因を確認することが大切
坐骨神経痛のような症状が出る原因は一つではありません。
例えば、
・腰椎椎間板ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・腰椎変性すべり症
・腰部やお尻周辺で神経が刺激されている状態
・その他の神経や運動器の疾患
などが考えられます。
日本整形外科学会でも、腰痛や脚のしびれにはさまざまな原因があり、病態によって治療法が異なるため、正確な診断が重要としています。
そのため、鍼を受けることだけを目的にするのではなく、まず症状の出方を確認することが重要です。
腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛
腰椎椎間板ヘルニアでは、腰から脚へ向かう神経が刺激され、お尻や脚の痛み・しびれなどが現れる場合があります。
「ヘルニアがある=必ず手術」というわけではありません。
症状や神経障害の程度などを確認しながら、保存的治療が行われる場合と、手術が検討される場合があります。
ただし、鍼によって突出した椎間板そのものを元へ戻したり、神経への構造的な圧迫を取り除いたりすることはできません。
腰椎椎間板ヘルニアについて詳しく見る
https://kamataki-seikotsu.com/herunia/
腰部脊柱管狭窄症による坐骨神経痛
腰部脊柱管狭窄症では、神経の通り道が狭くなることで、お尻や脚の痛み・しびれなどが現れる場合があります。
特徴的な症状の一つが、歩いていると脚の痛みやしびれが強くなり、少し休むと再び歩けるようになる「間欠性跛行」です。
日本整形外科学会では、保存的治療としてリハビリテーション、コルセット、神経ブロック、薬物療法などがあり、歩行障害が進行して日常生活に支障が出る場合には手術が検討されるとしています。
鍼によって狭くなった脊柱管そのものを広げることはできません。
そのため、脊柱管狭窄症と診断されている方が鍼を利用する場合も、医療機関での治療方針を確認したうえで考えることが大切です。
腰椎すべり症による症状
腰椎変性すべり症でも、脊柱管が狭くなって神経が圧迫され、腰部脊柱管狭窄症と似た脚の痛み・しびれなどが現れることがあります。
この場合も、鍼や整体によって腰椎の「ずれ」を元の位置へ戻すという治療ではありません。
日本整形外科学会では、薬物療法、牽引・温熱、硬膜外注射などでも症状が改善せず、歩行や立位が制限され日常生活に支障が出る場合には手術が検討されるとしています。
梨状筋周辺が関係している場合
坐骨神経はお尻周辺を通っています。
そのため、梨状筋周辺で坐骨神経が刺激される状態もあります。
ただし、「お尻が硬いから梨状筋が原因」「梨状筋をほぐせば坐骨神経痛が治る」と判断することはできません。
脚の痛みやしびれには腰部の疾患などさまざまな原因があるため、症状全体を確認する必要があります。
梨状筋症候群について詳しく見る
https://kamataki-seikotsu.com/rijyoukin/
検査で大きな異常がないのに痛み・しびれがある場合
画像検査で症状を十分に説明できる異常が見つからない場合もあります。
しかし、「骨に異常がない=筋肉が原因」と判断することはできません。
足のしびれには脊椎に関連するものだけでなく、末梢神経や内科的な原因などもあります。日本整形外科学会でも、しびれの原因として脊椎疾患だけでなく糖尿病などの内科的疾患や末梢神経障害などを挙げています。
症状が続いている場合には、原因を自己判断せず、必要に応じて医療機関へ相談してください。
坐骨神経痛の一般的な治療
坐骨神経痛の治療は、原因となっている疾患や症状の程度によって異なります。
医療機関では、薬物療法、運動器リハビリテーション、神経ブロック、装具療法などの保存的治療が行われ、症状や神経障害の程度によっては手術が検討されることがあります。
「坐骨神経痛ならこの治療」と一つに決まっているわけではありません。
鍼灸ではどこを確認する?
鍼灸整骨院かまたきでは、坐骨神経痛のような症状がある方に対して、まず症状の出方を確認します。
「どこからどこまで痛いのか」「しびれはどこにあるのか」「座る・立つ・歩くなど、どの動作で症状が変化するのか」「腰痛もあるのか」「医療機関で診断を受けているのか」などを伺います。
そのうえで、腰や股関節の動き、お尻や脚周辺の状態などを確認します。
医療機関での検査や治療を優先した方がよい症状がある場合には、鍼灸より受診を優先していただきます。
坐骨神経痛ではどこに鍼をする?
鍼を行う場所は、症状や身体の状態によって異なります。
腰、お尻、太もも周辺などの状態を確認し、必要な部位を選択します。
「坐骨神経痛なら必ずこのツボに刺す」という施術ではありません。
また、痛みやしびれがある場所だけに鍼を行うとは限りません。
症状がどの動作で変化するかなども確認したうえで施術内容を考えます。
坐骨神経痛の鍼は痛い?
鍼を刺した時の感じ方には個人差があります。
一般的な鍼治療では非常に細い鍼を使用しますが、刺激をまったく感じないとは限りません。
刺入時にチクッと感じたり、部位によっては重いような感覚を感じたりする場合があります。
刺激が苦手な方は、施術前にお伝えください。
坐骨神経痛の鍼は何回で効果が出る?
「坐骨神経痛なら○回で改善する」と一律に決めることはできません。
原因、症状の程度、症状が続いている期間、医療機関での診断内容などによって異なります。
初回の状態と施術後の変化を確認しながら、継続するかどうかを検討します。
長期間の通院を最初から前提にするのではなく、身体の状態を確認しながらご説明します。
坐骨神経痛の鍼治療で注意したいこと
鍼を受けているからといって、医療機関での診断や治療が不要になるわけではありません。
特に神経症状が進行している場合には注意が必要です。
日本整形外科学会は、下肢のしびれや力の入りにくさ、尿漏れなどを伴う腰痛では、放置せず速やかに整形外科を受診するよう案内しています。
鍼を受けながら症状が悪化している場合にも、「好転反応だから」と自己判断して施術を続けるのではなく、症状を再評価することが重要です。
整形外科を優先した方がいい症状
次のような場合には、鍼灸や整体より医療機関への受診を優先してください。
・脚の筋力低下が進んでいる
・脚に力が入りにくい
・両脚に強い痛みやしびれがある
・陰部や肛門周辺の感覚がおかしい
・尿が出にくい、尿が漏れる
・便をコントロールしにくい
・症状が急速に悪化している
・発熱などの全身症状を伴っている
・転倒や事故後から強い症状が出ている
特に筋力低下や排尿・排便に関する異常などがある場合には、早めの医学的評価が重要です。
鍼灸整骨院かまたきの坐骨神経痛への対応
当院では「坐骨神経痛だから鍼をする」と決めるのではなく、症状の出方や身体の状態を確認してから施術内容をご提案します。
腰やお尻周辺の痛み、筋肉のこわばりなどがあり、医療機関での緊急対応が必要と考えられる症状がない場合には、整体や鍼灸をご提案することがあります。
また、長時間座っていると症状が強くなる方には、普段の座り方や活動量などについても確認します。
鍼灸はあくまで選択肢の一つです。
症状によっては鍼灸より医療機関での検査・治療を優先していただきます。
坐骨神経痛の鍼灸料金
症状や施術範囲によって料金が異なります。
・半身はりきゅう:13,200円(税込)
・全身はりきゅう:16,500円(税込)
整体をご希望の場合には、身体の状態に応じて整体をご提案することもあります。
料金について詳しく見る
https://kamataki-seikotsu.com/price/
「自分の症状でも鍼を受けられる?」「整体と鍼のどちらがいい?」という場合は、予約前にLINEからご相談いただけます。
坐骨神経痛と鍼灸についてよくある質問
坐骨神経痛に鍼灸は行われますか?
腰やお尻周辺の痛みや筋肉のこわばりなどに対して、鍼灸が利用されることがあります。ただし、坐骨神経痛の原因や神経症状の程度によって対応は異なります。
坐骨神経痛に鍼は効果がありますか?
坐骨神経痛に対する鍼について研究はありますが、すべての方に対する効果が確立しているわけではありません。症状や原因を確認したうえで、施術の選択肢の一つとして検討します。
鍼でヘルニアは治りますか?
鍼によって突出した椎間板そのものを元へ戻したり、神経への構造的な圧迫を取り除いたりする治療ではありません。ヘルニアによる神経症状がある場合には、医療機関での診断・治療方針を確認することが大切です。
脊柱管狭窄症に鍼はできますか?
腰やお尻周辺の痛みなどに対して鍼を検討する場合はありますが、鍼によって狭くなった脊柱管そのものを広げることはできません。歩行障害や筋力低下などが進行している場合には医療機関での治療を優先します。
坐骨神経痛ではどこに鍼をしますか?
症状や身体の状態によって異なります。腰、お尻、太もも周辺などを確認し、必要な部位を選択します。坐骨神経痛だから全員同じ場所へ鍼をするわけではありません。
坐骨神経痛の鍼は何回受ければいいですか?
原因や症状の程度、症状が続いている期間などによって異なるため、一律に回数を決めることはできません。初回の状態や施術後の変化を確認しながら判断します。
鍼は痛いですか?
感じ方には個人差があります。細い鍼を使用しますが、刺入時にチクッと感じたり、部位によって重いような感覚を感じたりする場合があります。刺激が苦手な場合は施術前にご相談ください。
どんな坐骨神経痛なら病院を優先した方がいいですか?
進行する筋力低下、両脚の強い症状、陰部周囲の感覚異常、排尿・排便障害、急速な症状の悪化などがある場合には、鍼灸より医療機関への受診を優先してください。
千葉市若葉区で坐骨神経痛の鍼灸をお考えの方へ
坐骨神経痛といっても、原因や症状は一人ひとり異なります。
「お尻から足まで痛い・しびれる」「長時間座っているとつらい」「病院で治療しているが、鍼も検討している」「自分の症状に鍼を受けてもいいのか分からない」
このような場合には、まず現在の症状についてご相談ください。
鍼灸整骨院かまたきでは、症状の出方や身体の状態を確認し、必要に応じて整体・鍼灸をご提案します。
医療機関での検査や治療を優先した方がよい症状がある場合には、施術より受診を優先します。
ご相談・ご予約はLINEのトークから行えます。

