
「朝起きると腰が痛い」
「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」
「寝起きが一番つらい」
そんな症状がある方は、“反り腰”が関係している可能性があります。
本来、睡眠中は体を回復させる時間です。
しかし、反り腰によって寝ている間も腰へ負担がかかると、筋肉が緊張し続けてしまうことがあります。
その結果、寝起きの腰痛、疲労感、眠りの浅さ、夜中に目が覚める、などにつながるケースがあります。
反り腰とは?
反り腰とは、腰のカーブが強くなりすぎている状態です。
特に、デスクワーク、スマホ姿勢、運動不足、ヒール、姿勢の崩れなどが続くと、骨盤が前へ傾きやすくなります。
その結果、腰が過剰に反り、筋肉へ負担が集中しやすくなります。
また、反り腰は一見すると姿勢が良く見えることもあるため、自分では気づいていない方も少なくありません。
反り腰になるとどうなる?
反り腰になると、腰の筋肉が常に緊張しやすくなります。
その結果、慢性的な腰痛につながるケースがあります。
また、反り腰は見た目にも影響します。
特に、ぽっこりお腹、下半身太り、お尻が突き出る、太ももの張りなどにつながることがあります。
反り腰と睡眠の関係
反り腰の方は、寝ている姿勢でも腰が反りやすくなります。
特に仰向けで寝ると、腰とマットレスの間にすき間ができやすくなります。
すると、腰周囲の筋肉が緊張し続ける状態になります。
その結果、
- 寝起きの腰痛
- 夜中に目が覚める
- 疲れが抜けない
- 寝てもスッキリしない
などにつながるケースがあります。
また、腰だけではなく、首や肩へ負担がかかることもあります。
反り腰の人に多い症状
反り腰の方では、以下のような症状がみられることがあります。
- 朝起きると腰が痛い
- 長時間立つとつらい
- 仰向けで寝にくい
- 下腹が出る
- 太ももが張る
- 疲れやすい
- 肩こりがある
また、骨盤周囲の筋肉が硬くなることで、梨状筋症候群のような状態につながるケースもあります。
さらに、お尻周囲の筋肉が緊張することで、坐骨神経痛につながる場合もあります。
反り腰による仰向け寝への影響
通常、仰向け寝た場合、体重の40~50%の重みが腰にかかっています。
反り腰の人は寝る姿勢でも腰が反っているため、マットレスと腰の間にすき間ができます。そのため、接地している背中やお尻の筋肉にかかる負担が大きく、腰痛の原因になります。
反り腰によるうつ伏せ寝への影響
うつ伏せ寝の姿勢は腰の反りが大きくなるため、長時間同じ姿勢で寝ることで反り腰の症状がさらに進行してしまう可能性があります。
反り腰さんにお勧めの寝姿勢
睡眠の質を改善するには反り腰を解消することが望ましいのですが、そう簡単に治せるものではありません。
しかし、入眠時の姿勢を少し気をつけ身体への負担を軽く軽くすることで、寝付きが良くなる可能性があります。
横向き寝
背中を丸めることができる横向きの姿勢は、反り腰による腰への負担を軽くすることができます。
また、膝の間にクッションを挟んだり抱き枕を抱えて寝ることで、下になっている半身の負担を軽減することができます。
仰向けで寝る場合は対策をしましょう
「仰向けでなければ寝付けない」という方は、膝の下にバスタオルのようなものを挟むことで腰への負担を減らすことができます。
仰向けで寝るとき足が真っ直ぐ伸びたままだと、骨盤が足の方に引っ張られ、腰の反りが強くあらわれてしまいます。そこで、足を軽く曲げることで反りを解消し腰への負担を軽減することができます。
寝る前のストレッチで反り腰を改善しよう!
反り腰の方は骨盤の歪みによる影響から、腰や太ももなどの筋肉が硬くなっていることが多いです。
いくら寝姿勢に気を付けていても、筋肉が硬いことには反り腰は改善されません。
反り腰を改善するには、以下の5つのポイントを意識して行いましょう。
① 背骨の動きをしなやかにする
② 太ももの前側を伸ばす
③ 股関節の可動域を広げる
④ お尻の筋肉を伸ばす
⑤ ふくらはぎの筋肉を柔らかくする
本来、真っすぐであるはずの骨盤が前傾することで反り腰が起こります。
反り腰になってしまう1番の要因は、筋肉が弱いことではありません。筋肉が硬いことです。
筋肉が硬いことで、股関節の可動域が狭くなり、代償動作として反り腰の姿勢になります。
腹筋をはじめ、体幹が弱いことも原因として考えられますが、まずは筋肉を柔らかくしましょう。
反り腰を鍼灸整骨院かまたきで治す
みなさんの身体を診させていただいていると、実は大半の方が反り腰です。でも、多くの方がその認識がありません。反り腰の状態は、軽度~重度まで人によって様々です。
反り腰は、背筋が伸びていて一見姿勢が良さそうなのでみなさん自分が反り腰であるという認識が無いのです。
睡眠障害を抱えている人は一度、自分の身体が反り腰ではないかチェックしてみることをお勧めします。
反り腰を改善することで、寝付きの悪さや寝起きの痛みを解消することができます。
Q・反り腰はどのくらいで治りますか?
2か月~半年を目安に。
軽度でしたら週に1回の施術を2か月ほど続けていただくことで改善されていきます。
痛みが強くあらわれるほどの反り腰では、痛みを取り除く施術を行ったのち、反り腰を改善していくことになるのでもう少し期間が必要です。半年は根気よく続けましょう。
整体と並行して自宅でトレーニングを頑張っていただくとさらに早期改善が望めます。
Q・反り腰は整体で治りますか?
治します。
反り腰は、骨盤の歪みが影響していることが多いです。
整体では、骨盤の歪みを中心に改善していきます。さらに、腰・お尻・太もも・背中などの筋肉を柔らかくしていく施術と、関節の可動域を広げる施術を行うことで腰にかかる負担を減らします。最後に、正しい姿勢をキープする筋肉を鍛え、反り腰の再発を防ぎましょう。
よくある質問
反り腰は自然に改善しますか?
日常姿勢の影響が大きいため、何もしないと戻りにくいケースがあります。
寝方を変えるだけで改善しますか?
軽減する場合はありますが、姿勢や筋肉バランスも重要です。
反り腰は整体で改善できますか?
状態によって異なりますが、骨盤や筋肉バランスを整えることで変化を感じる方もいます。
まとめ
反り腰は、腰痛だけではなく、睡眠の質にも影響することがあります。
特に、
- 寝起きの腰痛
- 疲れが抜けない
- 仰向けで寝にくい
などがある方は、姿勢が関係している可能性があります。
また、骨盤や筋肉バランスも関係しているため、全身を含めて見直すことが重要です。
「朝起きると腰が痛い」「反り腰が気になる」という方は、一度体のバランスをチェックしてみることも大切です。
