ぎっくり腰は一度痛めると繰り返すと言われています。
現に多くの方がぎっくり腰に再発はつきものと認識しているようです。
ここでは、ぎっくり腰はどうして再発するのか?もう再発で悩まないためにできること!を紹介していきます。
ある日突然やってくるぎっくり腰
ぎっくり腰で来院される方のほとんどが、「なにかやった覚えはないけれど急に腰を痛めた」と言います。
実際お話を伺っても特に腰に急激に負担がかかるような動きをしたわけでもなさそうです。
ではなぜ急に立てないほどの強い腰痛に襲われたのでしょうか?
答えは簡単です。
日頃の疲労の蓄積です。
・腰が疲れたと感じる
・痛みまではいかないけれど腰が重だるい
・座っている時間が長い
・屈んで行う作業が多い
このような理由から腰の疲労がどんどん蓄積されていき、ある日突然疲労が限界に達するとぎっくり腰を発生させてしまいます。
ぎっくり腰を繰り返す原因
ぎっくり腰に再発はつきものと考えられている理由は、ぎっくり腰を起こす原因です。
上記のようにぎっくり腰は疲労の蓄積による限界突破が限界であるため、何かしたわけではなく、生活習慣による負担が原因になるということです。
そのためぎっくり腰を繰り返さないためにはぎっくり腰の症状を改善させるだけでなく、日常生活における動きを見直さなければならないというわけです。
ぎっくり腰の再発を防ぐ生活習慣
辛いぎっくり腰何度も繰り返さないために、できることから生活習慣を改善していきましょう。
行動編
- 同じ姿勢を何時間も続けない
- 作業の途中でも1時間に1回5分程度は立ち上がる癖をつける
- なるべく重い物を急激に持ち上げない
- 屈んだりする時は腰だけに負担がかからないよう膝や足首も使って動く
座っていると楽なように感じますが実は腰にとっては座っているときの負担は立っている時の2倍ともいわれています。デスクワークやドライバーなどでどうしても座っている時間が長いという人も、なるべくこまめに休憩を取って腰のストレッチを行いましょう。
ヘルスケア編
- 腰の柔軟性を高めるストレッチを行う
- お尻や太もも、ふくらはぎの筋肉の柔軟性も重要
- 反り腰や猫背など不良姿勢を改善する
- 体幹を鍛え、筋力アップをはかる
- 腰を冷やさない
- 睡眠時間をしっかり確保する
身体が硬い人は柔らかい人に比べて腰痛のリスクが高いことが分かっています。
腰のストレッチはもちろん、腰を支えるお尻や太もも、ふくらはぎの筋肉の柔軟性も大切です。
腰を労わる人はストレッチを行ったり筋肉を鍛えたりする人は多いですが意外と見落としがちなのが睡眠です。
人間の身体は寝ている間に脳から身体を修復するためのホルモンが出すことで翌日に疲労を残さないように働きます。しかし睡眠不足が続くことで修復ホルモンが出ないため疲労が蓄積され、やがてぎっくり腰を引き起こすことが考えられます。
食事編
- 水分を積極的に摂取する
- バランスの採れた食事を意識する
- 筋肉にはカルシウム、マグネシウム、ミネラルなどの栄養を
- 疲労回復にはビタミンB群、ビタミンCが良い
栄養の面からもぎっくり腰を予防することができます。
まずは水分は多めに摂るようにしましょう。少なくとも食事以外から1リットルのお水を飲みましょう。
はじめのうちはトイレが近くなって大変な思いをする人もいるかもしれませんが、続けるうちに代謝が良くなりトイレのリズムが正常に戻ります。
血液の流れがサラサラになり身体の循環が良くなることでぎっくり腰を予防することができます。
鍼灸整骨院かまたきの整体でぎっくり腰の再発を断ち切る!
生活習慣を整えることはちょっとしたご自身の努力が必要ですが、身体を整えるお手伝いなら整骨院が最も得意としている分野です。
ぎっくり腰は筋肉の硬さを取り除いて、骨格の歪みを整え、正しい姿勢をキープするための筋肉をつけることで再発を防ぐ事ができます。
・どこをどうほぐせば良いのか分からない
・そもそも自分は歪んでいるのか分からない
・頑張って運動や筋トレを行っているが合っているのか分からない
など、さまざまなお悩みがあるかと思います。
お一人お一人の身体の状態や、生活スタイルによって合っている方法は皆さん違っています。
一人でン悩まず、一度整骨院にご相談ください。